かいわれ大根の収穫・成長?徒長?(農:竹本泰)
2019年10月26日 (土)
1週間ぶりの投稿となります。
画像は例によってとんねこでお世話をしている猫です。名前はタマリンで、川内の文系食堂あたりにいいます。顧問の方にとてもなついています。とても野生とは思えないような恰幅の良さをしていてとてもかわいいです。ブラッシングされるのも大好きで、もしかすると飼い猫よりも毛並みがいいかもしれません。
さて、今回はマスコさんのアドバイス記事を参考に、ちょっとでも読みやすい記事を書こうと思います。それから、2週間の栽培記録で毎日の変化を書くとかなりの量になるため、変化があった日、起こした日とその植物について書いていきます。
栽培記録
10月13日(日) 17:37 気温16℃ 湿度57%
台風が過ぎ、鉢を外に置きました。やはり、光量のある昼に日の光を浴びせたほうがいいと思ったので、昼から夕方にかけて日が当たる場所に置きました。人間のように、朝日の方がいいのでしょうか。
1代目&2代目アスパラ菜
赤丸が1代目アスパラ菜です。子葉の大きさは1代目のほうが大きいですが、長さは2代目のほうが長いです。室内の間に徒長してしまったようです。これからは日光が当たるの縦に伸びすぎないように願います。
1代目アスパラ菜(肥料過多)
心なしか日光に当てたおかげで元気が出てきました。まだまだ腐る様子はありません。
ブロッコリー
これも、1代目アスパラ菜同様に元気が出てきました。
ちょい辛ミックス
本葉が出てきたら、4種の違いを記します。しかし、数時間日に当てただけでかなり子葉が開いて、さらには本葉が少し出てきてました。何という生命力。
10月14日 18:07 気温16度 湿度53%
1代目アスパラ菜(肥料過多)
水をあげる前なのでひどく乾いていますが、1代目アスパラ菜が本葉を出し始めました。1,2代目混合の1代目はまだ出していません。この差は一体何なのでしょう。植え替えたせいかもしれないです。
10月15日(火) 19:20 気温15日 湿度49%
1代目&2代目アスパラ菜
1日遅れで1代目にも本葉が見られました。ですが、全体的に徒長してしまっています。
ちょい辛ミックス
少々見にくいですが、ちょい辛ミックスにも本葉がぽつぽつと見られました。横から見るとひょろひょろですね。
10月17日(木) 10:55 気温17度 湿度42%
土を足しました。目安としては、斜めになっている苗がまっすぐになるようにしました。ブロッコリーに関しては早すぎたかもしれません。
それから、ブロッコリーの茎を見ると赤みがかったような色をしていました。調べたところ、これは寒さから守るためのアントシアニンの影響で、そうなると糖度が増すそうです。そうなると、順調に栽培できたときが楽しみです。頑張って甘みを蓄えてください。
10月20日(日) 14:34 気温21度 湿度44%
ちょい辛ミックス
もっとわさわさになってきました。前回の記事で葉が重ならないようにするとコメントにあったのですが、どれも元気で間引くべきものが分からないので、とりあえずこのまま育ててみることにします。
10月21日(月) 16:19 気温18度 湿度62%
ブロッコリー
青丸の部分の葉が膨れているのを見つけました。調べてみましたがいまいち分かりませんでした。有力なのはキスジノミハムシのせいなのでしょうか。まだ分かりませんが、とにかくこのままでは密集しすぎていて生長しづらいので、間引きました。
あぁ。。。。逆に荒らしてしまいました。ごめんなさいブロッコリー!!ですが、こうなったのは、根がしっかり張られておらず徒長し相互に支え合っていたためではないかと考えました。
10月23日(水) 13:34 気温30度 湿度37%
1代目アスパラ菜(肥料過多)
矢印の先が1代目です。(4つあるはずなのですがこの写真では判別しづらいので確証のある3つを示しました。)3枚目の本葉が出てきました。目に見える成長です。とてもうれしい。
10月26日(土) 11:33 気温21度 湿度63%
ブロッコリー
荒らした後が分からないくらいに元気になりました。よかった~。本葉も出てきたので、また荒らさないように間引こうかと思います。
1代目アスパラ菜(肥料過多)
自重に耐えきれず折れ曲がりそうになっていたので、土を足しました。まだ根をしっかりと張れていないと思うので対策していきます。
実食かいわれ大根
オガタさんのコメントで、早めに収穫するようにとあったので、コメントのあった日に収穫&実食しました。味噌汁と大根の煮物の付け合わせにしました。大根に緑が入ることでランクが格段に上がった様な感じです。おいしそう。いやおいしかったです。(味噌汁はごまを入れすぎてあまり存在を確認できませんね。)肝心の味ですが、、、大根の味がちゃんと知る!!シャキシャキの歯ごたえで存在感を出しているのもいい、おいしい。自分で作ったのも大きいですね。愛情がこもっています。
徒長しているものがほとんどで、根の張りも弱い、これからはなべさんの記事を参考にもっと植物達に厳しく行こうと思います。確かに、水やりの頻度が多かったです。2日に1回のペースでやっていました。反省します。日光に関しては追々、時間か強さかを調べて最適の場所に置いて徒長を防ごうと思います。
コメント
うちのネコはマウスが大好きです。コードをガジガジしますので、そこを切って繋ぎなおす度にコードが短くなってもはや10cmもありません。当然動かしにくいです。そちらの保護ネコのように性格が良ければいいのに......
さて植物はおおむね順調のようです。
日照の確保、そこが肝要です。冬になるのに従い陽が傾いてきます。たいがいのベランダではそのため陽が入りにくくなります。できるだけ陽の当たるところに置いて下さい。
さて、これは他の人にもコメントしていますが各人播いた日付けが異なります。そのため日付けを見ても参考にすることができません。播種後の経過日数で表示すれば比較ができ、読み手にフレンドリーになります。
時間軸で表示してあるので一つ一つの鉢の成長を目で追うのが難しく、最後の方だけコメントします。肥料過多のアスパラナは今のところいい感じですね。このまま行くのか、肥料の溶出が思ったより遅いだけで後で障害が出るのか、興味があります。意外にも最初にドンと成長して乗り切れる可能性もありますね。
土を足すのも適量でいい感じです。
肥料過多でないアスパラナ(一代目二代目という表示が分かりにくいもので、移植の影響を見るならそこをメインに、成長が大差ないならわざわざ表示しなくても)は本葉展開が活発になっていてこれも無問題です。
ブロッコリーは明らかに株数が多く、間引きも苦労しますね。引き抜きが難しければ株元で切って下さい。間引き後の写真を見るとまだ株が多すぎます。この1/3にして下さい。葉が重ならない程度、これが原則です。最終的には一鉢に1~2株にしますので、それをイメージしましょう。
ちょい辛ミックスもさすがに株が多過ぎです。まあ、これは本当に大きくするものではなく生育途中に順次収穫するものですので、枯れない程度に混んでいるのもアリといえばアリなんですが...... 本当なら植物には過酷ですね。このままで行くとしても本葉が4枚出るくらいから間引きを兼ねて収穫して下さい。どういうように4種がミックスされているのか、見ただけでは分からないのですが食べてちょうどいい(?)くらいに混ぜられているのでしょう。
カイワレの食レポ、特にダイコンの上のカイワレがセンスよく置かれています。自分で作ったものという補正がかかって楽しいものでしょう。今気づきましたがダイコンの上にカイワレとは、ある意味親子丼ではないでしょうか。
ではまた
ラボスタッフ・オガタ