東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

復活?&開花?!(農:竹本泰)

2020年1月24日 (金)

 2月もそろそろ終わるというのにいまだに氷点下にならないですね。過ごしやすいのか、なんなのか、少しの違和感を覚えます。仙台の冬をなめるな、と言われて防寒を完璧にしたのに今のところ出番はありません。最近は寒さになれてきたので、暖房は朝、夕の一日2回だけ部屋を暖めるためにちょっとだけつけて、暖まったらすぐ消すようにしています。それで、室温は10~13度をキープしている感じです。その代わりに家にいるときは湯たんぽを抱えています。これが猫だったらと何度思ったことか。。。オガタさんがうらやましいです。

 写真はデジャヴのように思えますが別猫です、多分。前回はまるでしたが、今回はちびです。ちなみに後ろに口元だけ見えているのがまるかと思われます。この子達はご飯が待ちきれないのですね。欲張りです。野良の名残は柵を越えないのを見るとあるようですが、ご飯をもらってしまっていては、狩猟本能はなくなります。猫が狂ったように動くことを私は、運動会が始まる、と呼んでいます。何かを追いかけているのかストレス発散なのか分かりません。たまに、何もない空間をじっと見つめていることがありますが、あれが一番恐ろしいです。何が見えてるの?!と問いただしたくなります。


栽培記録

ブロッコリー

100日目(雀事件の日) (写真左)


1/23(木) 16:58 気温6度 (写真右)

111日目

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わかりにくいですが、右の写真のブロッコリーが左の写真の右のブロッコリーです。写真の接写度が異なるので分かりにくいと思いますが、少し大きくなったような、、、。枝や茎が全体的に一回り大きくなりました。拡大写真があるのでどうぞ。

IMG_5093.JPG

はい。成長したのが一目瞭然ですね。(無理矢理) 説明します。

この画像、よーく見てください。茎の頂部に新しい葉のようなまさか花蕾、が出てきているのが分かります。しかし、薹立ちにしては成長が不十分ですしそこまで低温にもさらされていないようなので、ひとまず葉として期待を込めないでおきます。期待を込めてしまって薹立ちではなかった時の裏切られ感といったら、、、。なので。来年も続けて育てようと思ってい、半分諦め欠けていたところに、起きたことだったので安心は安心です。このまま、また食べられることなく無事に育ってくれるといいのですが。

通常アスパラ菜

1/16(木) 16:32 気温6度

106日目

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が咲きました。きれいですね~。ん、どこかで見たことあるような花の形、色をしています。、、、思い出しました!アブラナです。そう思って見ればつぼみの形、密集具合もアブラナに似ています。アブラナを研究しているオガタさんはよくご存じのはずですが、匂いもあの温室の中を充満している匂いと同じでした。あの甘ったるいような、すこしつんと来るにおいです。ここまでそっくりだとさすがアブラナ科と言わずにはいられません。遺伝子の強さを思い知らされました。とすると、味もアスパラ菜とアブラナは似ているのではないでしょうか。アブラナを食べる事もできるので、調達できれば食べ比べしてみたい物です。でも、このアスパラ菜は本当に食用として育てられているので味も口になじみやすいようになっているのかもしれません。なので、調達をなべけんから、と思っていたのですが止めておきます。もしそうなれば、rapaやnapusの食べ比べもしたくなるので余計に。

さて、以前から告知していた食レポは最終投稿に載せますので、どうかお楽しみに。

コメント

竹本さんこんにちは

 仙台は今年だけ特別なんでしょうね。皆さんそう言いますが、本当にそうです。それでもそんなに暖房が極小で済んでいるのはうらやましいというか、室温がそんなに大丈夫なんでしょうか。冬でも、普通に過ごすには18℃くらいかなあ、と。

 ネコは暖房に役立つのか立たないのか、勝手に布団に潜ってはどこかに消え......

 お話ではネコにエサを与えると狩りをしないんですか。まあ、エサがあれば狩りをして食糧確保しなくていい、というか食べない無駄な分も狩りはしないということでしょうか。

 ネコの運動会はするものですね! ただし、じっと空間を見つめるのは、霊が見えているためではなく、何も考えていないためでしょう。ネコはおバカな動物です。寝ぼけてテーブルから落ちるのを見てもそう思います。

 さてブロッコリーの方はこうなっても頑張ってくれています。花蕾が出てきてもおかしくない時期ですが、そうでなくとも頑張っていますので。

 アスパラナはきれいに花が咲きましたね! 収穫せず残すとこのような菜の花になります。匂いについてはなるほどアブラナ科特有の匂いでしたか。

 実は私はアブラナ科には詳しくなくて、そもそも花を楽しむ園芸でアブラナ科は少ないというか...... 普通には鉢花ではアヤメ科やキンポウゲ科が多いですね。

 関係ないですが農学部はこれから学科振り分けです。希望のところに行かないといけません。就職がどうとか研究室がホワイトかどうか、まあそれも大事ですが...... 好きなのも重要です。

 ではこれからの報告は、ゆとりがあれば行って下さい。最後にですが今までコメントに書いている私の文章は、急いで書いているので乱文です。ぎゅうっと詰まり過ぎていて読みにくく、素直に伝わりにくいものです。皆さんは適正な長さとスピード感で書いたらいいですね。

 よく俳句や短歌で、大人の書く物は意味を詰め込み過ぎていてかえって伝わらないことがあります。というか多くの場合そうなります。対して、小学生の書く俳句というのはシンプルで伝わりやすく、情景が鮮やかに思い浮かぶものになることがあります。そんな文章を書きたいものです。

20200127151448-e44920094c0ffecf2b3b9a94975364b5fad18b42.JPG ネコの名前は今のところネコノフスキーに改名しました。

ラボスタッフ・オガタ