東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】長野県上田高等学校・2年生、来訪(11/3)

2015年11月 5日 (木)

 このところ、寒い日としのぎやすい日が代わる代わるという感じで。。。どうも体調管理が難しいです。何とか、週末までは、このまま、比較的暖かいようですが、週末にかけての雨で、また、一歩冬に近づくのかと思うと。。。暖冬なのか、積雪が多いのかなど、3ヶ月ほどの長くはない冬かも知れないですが、それでも。。。

 そんな11月3日(火)。文化の日前日は、ここ数日は一番寒かった日に、大掃除を。。。研究室のメンバーには申し訳なかったですが。。。その翌日の午前中。長野県上田高等学校の2年生、青木君が来訪。最初にあったのは、渡辺が運営などを行っている「科学者の卵養成講座」の最初のversionが始まったときの全国大会で、筑波大がサポートする受講生として、小学生で参加していました。いろいろな事情でなくなってしました小動物の骨格標本を作製していて、利発な小学生という感じでした。今でも思い出します。当時の東北大からの受講生も社会人、大学院1年生、大学4年生のはずですから、時代は着実にながれているわけです。

 そのあと、ひょんなところでお会いしたのが「野依科学奨励賞」の授賞式。渡辺は指導者の部での表彰でしたが、青木君は、ほぼ、毎年入賞していたのを伺い、あの活動をずっと続けていたのだと。そのあとが、昨年の「科学者の卵養成講座」の全国大会。さすがに今年はと思っていたら、。。。東北大学文学部・阿部次郎記念館が主催する 第9回「青春のエッセー 阿部次郎記念賞」の自由作品の部で優秀賞を受賞。東北大の中にいても、もちろん、対照が高校生なのもありますが、こうした活動があることも知らないで。。。びっくりでした。

20151105081718-725f370fefc753ed3d9f331708e778c3a9ab538f.JPG 青木君も1年ちょっとで受験生。先の表彰式までの3hrほどだったでしょうか。研究室を見学してもらい、そのあと、研究のこと、これからの将来のこと、将来と言っても近い将来の大学入試、さらには、研究をするとは。など、多岐にわたる内容のdeepな議論でした。何がどれだけ参考になったか。渡辺も同じように、高校生の時は、あれにもこれにも興味があったような。大学に入っても、今は廃刊になりましたが、「科学朝日」だったと思いますが、そんな科学の記事を読んだり、講談社のブルーバックスを分野を問わす読んだり。。。でも、やりたいことは、植物の遺伝育種学と言うことで。。。なので、是非、これはということを目標に絞ってほしいと。いろいろなことを思い出させてくれる3hrでしたが、ありがとうございました。また、何かのおりに、仙台に来れば、研究室にお立ち寄り下さい。


 わたなべしるす

ARCHIVE