東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】福島県立福島高等学校・SSH平成27年度第2回運営指導委員会(2/16)

2016年2月16日 (火)

 ニュースの天気予報を見ていると、ジェットコースターのような気温の上下動。これを単純な地球温暖化では、片付けられないような問題のような。。。なにがどうなったら、20oCを超えるような上下動になるのか。。。これこそ、サイエンスとして考えないといけない問題のような。そんな中、福島県立福島高等学校・SSH運営指導委員会。玄関の所には、白梅が開花しており。寒いとはいえ、春は近いのかなと。

20160216152649-a7355426590a92a05db22f2a4f8eb57396edd6b5.JPG 今年1年間の課題研究等、様々な活動の紹介があり、その中でも、昨年度卒業した生徒さんの学力の推移をSSH履修者と全体との比較。SSHと学力をというかも知れないですが、高校にとっても重要な案件だと思いますし、また、興味深いdataもあり、その中でも、国語力がSSHの探求活動をした生徒の方が高いと。。。先月末の小松高校での発表会の時にも記事に書きましたが、英語力は母国語の国語力を上回ることはないと。そう考えると、SSHの探求活動で、母国語の国語力がしっかり養成されていると言うことではないかと。この基礎基盤が英語力にも遠くない将来、つながるのでは。。。

 「情報収集」、これはいつでもどこでも大事なこと。渡辺が大学で講義をしているとおり。情報器機、つまり、パソコンを使っての活動である、Power pointの作成は、大学生を見ていて、上手かも知れないですが、Googleでどんな検索の単語を入れるかで、ずいぶん、出てくる結果は違うはず。その意味でも、国語力、言語力が豊富でなければ、また、どの様な単語を組み合わせるのか、その当たりも、講義のなかで、検討頂くのは、どうかなと。。。

 次年度の取組、2期の最終年度。3期目に向けて、どうするのか。指導要領の改訂が今後あり、その方向性も見すえながらというのは、たしかに。また、異端児をどのように伸ばすのか、まさに、出る杭を伸ばすようなことをするのか。難しい問題ではないかと。アクティブラーニングというtermが次期指導要領の改訂では、乱立しているとか。自家不和合性のように、相互コミュニケーションは大事なことだけど、教員が教卓にたったとき、静かにできる、寝たりしない。昭和の時代、普通にできていた座学ができなくなりつつある現状を、所轄官庁はわかっているのか。。。。きちんと人の話を聞くという国民性を大事にするのか、破壊するのか。難しい問題だなと。。。平常時の努力をどう評価するのか。これがあるから、ここまで、日本国として成長して、今の日本国の姿があることを、今一度考えてほしいなと思ったわけでした。

20160216153356-7e62266c2a86b971a3fff9432445f3462c2e499c.JPG ということで、今回の運営指導委員会でお世話になりました、校長先生、教頭先生、県教委の先生方、国分先生、細谷先生、原先生、橋爪先生をはじめとする多くの方々にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。次年度、最終年度のさらなる発展を祈念しております。もちろん、これまで以上にコラボしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 終わったあと、次年度に向けて、方向性など。。。。また、来月のSSH研究発表会にも参加しますので。その時に。いずれ、SSHを展開することで、教育研究がよりよい方向に行ってくれればと言うのは、皆さん思っていることで。。。そうでない方向にだけは。。。そんなことを、昔の偉人もそんなことを思っているのではと。。。来週の出張で、また、そんな場所も拝見できればと。ふと。。。

20160216152436-b000006b9ecbd329da61fe36f22f1d56b14b8080.JPG PS.のPS. 福島高校の原先生を中心とした216名の高校生、指導教員による国際共同研究、D-shuttle projectの結果が論文として、公開されたと。。。Journal of Radiological Protectionという国際誌に。興味のある方は、free downloadですので。。。