東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2人目のいとうさん

2016年3月15日 (火)

こんにちは、M1の工藤です。

気づけば3月に突入し雪も降らなくなってきました。花たちが顔をのぞかせる春がもうすぐやってきます。しかし、それは花粉症の季節到来でもあるわけで、止まらないくしゃみに悩まされる人も多いと思います。(たぶん一番酷いのは僕なんですが)研究室内ではM1の岡本がデスクの隣に空気清浄器を設置して、今も花粉モードを起動させています。皆さんも花粉症には気を付けましょう。

さてそろそろ本題へ

以前岡本も紹介してくれましたが実はM1全員が科学者の卵で高校生の実験補助をしていました。
もちろん僕も高校生を担当しており、僕が担当した子は伊東納野 (いとう のうの) さん

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元気
がありあまりすぎで好奇心旺盛なかわいらしい子です。
僕が高校生のころは大学で実験する機会が与えられても自主的に参加したかどうか...
他の多くの希望者の中から勝ち抜いてとった枠ということもあるのかやる気も十分でした。
そう思うと見習わないといけません。


学校が研究室からあまり遠くないそうなので、彼女には週2~3程度で放課後研究室まで来てもらい金属と生殖に関する実験をしてもらいました。最初はいろいろと戸惑っていましたが、徐々に手際が良くなり成長も早かったこともあって後半では実験結果をふまえて今後の実験方針を立ててもらうなど一人で実験できる程に成長してくれたと思います。

さて気になった方もいるかもしれませんが、ちょいちょい過去形になっていますね。


なぜ過去形なのかというと



なんと!!



3月13日に卵の発表会があったのです!!!!



題目は『アブラナの3つの不思議・発見』
発表者は斉藤早樹子(三本木高校)さん、大沼遼香(福島高校)さん、伊東納野(仙台二華高校)さんの3人

ということで、それぞれの研究成果を発表していただきました。

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3人分の発表を聞きましたが、特に斉藤さんは念入りな準備をしていて驚きました。発表用にクリヤーブックを持参しており、しかもほぼ全てのページに原稿やら実験データやQ&Aらしきものがファイルされていました。関わる機会は少なかったですが卵に対する熱意を感じました。あといろいろと気になったから何回も質問しちゃいました。大沼さんも事前に準備をしていたのか、あわてることなく発表や質問にも流れるように受け答えできているように感じ、頼もしかったです。伊東さんは発表前に「フ...発表のことは...ノープランだ!!」と言われ吹き出しそうになりましたが、冗談(?)だったようで普通に発表や質問の受け答え、学生の呼び込みなどもしていてスタバの店員さんみたいに自信という名の光が体中から溢れ出ていました。発表後は友人と肩を組んでのっしのっし歩いてたし本当にそのエネルギーはどこから出てくるんだ...


特に問題もなく発表は終わり、ポスター投票での順位もかなり良かったそうです。本当によかった。



伊東さんとの実験を振り返ってみると、彼女からは常に有り余った若いエネルギーをもらえた気がします(笑)
6年の歳の差と異性だったこともあるので最初は何を話そうかと悩みましたが、突然相対性理論を語ってきたり好きな俳優やクラスの友人、おそ松やリア充について議論したりといろいろな話ができてとても楽しかったです(←もちろん実験の話の合間です)。ムードメーカー気質な彼女とは一緒にいるだけでとても楽しい気分になれました。あと最終日には研究室にルナフロマージュを持ってきてくれて、研究室メンバーでおいしくいただきました。ありがとうございます!!


いろいろと書きましたが、彼女から見習うとこも多く今回の科学者の卵重点コースに関わることができて本当によかったです。また実験を説明するうえで僕自身理解できていない点を再確認することができました。ブログを見ているかは分かりませんが、この場を借りてお礼を申し上げさせていただきます。伊東さん、短い間でしたがありがとうございました。それと実験お疲れ様でした。大学受験もがんばってね!


M1 工藤雅史

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