【アウトリーチ活動】2017年・飛翔型「科学者の卵養成講座」・米国リバーサイド研修-3(3/24)
2017年3月25日 (土)
リバーサイド研修も渡辺が参加してから、3日目。この日は朝からUCRへ。UCRは、ご存じの通りカリフォルニア大・リバーサイド校。大学での見学・実習。午前の最初は、地学分野の施設見学をしたあと、午後からのRASでのプレゼンの準備。材料工学というか、半導体工学の研究室見学を。東北大でも金研で見たことはあるのですが、半導体ができるための装置、また、基板にするために、オレンジ色の安全光の下で作業するクリーンルームも。もちろん、クリーンルーム内に入れないのですが。。。半導体ができる過程は、理解してもらえたのでは。そうそう、半導体の出来具合を観察する顕微鏡は、Nikon製。こんなところで、日本の製品ががんばっているのは、うれしいですね。
お昼前までは、昆虫学研究室へ。一昨年、UCRに伺ったとき、偶然、お目にかかったのが山中先生。渡辺が院生・助手の頃、東大・農学部の鈴木研究室の磯貝先生のところに実験に。その時、研究で助手をされていたのが、片岡先生。化学のことは分からなかったので、実験で伺うたびに、教えて頂きました。その片岡先生が今は、東大・新領域の片岡研究室をもたれており、昆虫の研究を続けておられ、その片岡先生のお弟子さんが、山中先生。世の中の狭いことを実感したのですが、昨年は、いろいろあり、伺えなかったですが、2年ぶりにお目にかかり。初めての海外での日本語での研修。もちろん、TAをやってくれている方は英語でですが。。。日本語で高等な学問を学べることの大事さも改めて、実感できたのではないかと思います。それより、問題だったのは、昆虫をhandlingすると言うこと。ナナフシ、実験用のマダガスカルゴキブリ等々。かなり、大変な状態になったり。。。こんな遠く離れたところで、日本の言葉で議論ができることもグローバルの1つ。ありがたいことです。
午後からは、バイオインフォマティクスの研究室で分子生物学の基礎である「ピペット操作」。半分以上の方はやったことがあったようですが、希釈をするにしても、やっぱりなれないことのようで。メンターさんたちだけでなく、渡辺も久しぶりのピペットマン。生徒さんたちがやっているのを見て、いくつか修正。ずいぶん、様になってきたような。格好も大事ですから。
RASに移動して、最後のイベントの研究内容のプレゼン。4つのグループが、発展コースIでの研究内容を。4つの教室に、分散だったので、渡辺がfollowしたのは、「キュウリの根っこの重力屈性」。旧遺伝生態研の高橋先生のところでお世話になったテーマ。発表は、武田さん。最後になってきて、疲れもあったと思いますが、英語にもなれて、とてもしっかりした発表でした。プレゼンのあとには、質疑もあって、よかったと思います。というか、よい経験だったと。ちなみに、渡辺は初めてのプレゼンは、質問があったら、お昼ご飯を食べながらというので、逃げたのでした。。。というか、無理でした。そう考えると、今の生徒さんたちは、立派なものだと。。。
最後は、お疲れ様、お別れの交流会。それぞれが出し物だったり、色々と。。。詳細は、写真で。。。
長かったリバーサイドでの研修も今日で終わり。明日は、ロサンゼルスまで移動をしながらの研修。明日の最終日の研修はまた、後ほど。
わたなべしるす
PS. 色紙の代わりに、T-shirtにサインをしてもらう。なるほど。今の時代、こんなことをするのだなと。。
PS.のPS. 山中先生のところでは、生徒さんたちもとてもactive。母国語でサイエンスを語ることができることがどれだけありがたいか、そんなことも感じてもらえたのでは。留学であったり、研究のことなど、deepに語っていました。これも、明治の初めに、外来語を日本語にしてくれたご先祖様というか、サイエンスの始祖に感謝したのでは。渡辺は、先の片岡先生のお弟子さんと言うことで、いっしょの写真を撮って頂きました。これからもよろしくお願いします。