【アウトリーチ活動】2017年・飛翔型「科学者の卵養成講座」・米国リバーサイド研修-4(3/25)
2017年3月27日 (月)
リバーサイド研修も最終日。というか、ホストファミリーと朝のお別れをして。ロサンゼルス市内でのサイエンス研究。1つ目が宇宙工学とその歴史を。カリフォルニアサイエンスセンター。宇宙開発のメッカともいえるカリフォルニア州。最後のflightを終えたスペースシャトル「エンデバー」を中心に、アポロ計画など。今の高校生には、少し世代が古いかと思いましたが、物理好きには、やっぱり刺激的で、。また、せっかく、各flightのメンバーであったり、「コロンビア」、「チャレンジャー」、「アトランティス」のいずれを使ったかも。また、渡辺が教養部の2年の時、「チャレンジャー」が発射後に、爆発。あの当時、日系のオニヅカも搭乗しており、あまりにショックで。。。数名の受講生たちと、その後、日本人がオペレーションをするために、搭乗したことも。そんな日本人がずいぶん、搭乗し。。。宇宙環境適応生態研の高橋先生のところは、微小重力下での実験を。研究室でも見たことがあると、発展コースに参加した武田さんが。渡辺も何度か高橋研に伺い、向井千秋さんの写真など見たことがあったし、スペースシャトルの模型も。そうした展示に加えて、地球科学、生態系、植物など、様々なサイエンスを学ぶことができたのでは。。。 夕方にかけては、グリフィス天文台。フーコーの振り子というのでしょうか。何を証明したのか。物理が苦手なこともあって。また、地動説を唱えたガリレオの絵画も。サイエンスの根本。dataを元に、何を考え、何を主張するのか。どこまでそれが最も正しいと言い切れるか。。。色々な難しい問題はありますが。
ロサンゼルス国際空港では、メンターさんからの提案により、今回の研修でサイエンスとして何を学び、どう考えるようになったのか。また、それぞれの英語力には違いがあるので、今回の研修で個人として、どのように変化したのか。この研修全体を振り返る意味では、メンターさん、4人からのよい提案であり、organizeでした。ありがとうございました。
渡辺が受講生の方々とご一緒して、4日。名前を覚えるのが苦手なので、どこまでなじめたのか。ただ、こちらが見ていて、それぞれの面で成長したなと。。。これからもがんばって下さい。また、日々の活動ブログへのコメントでは、宮城教育大・渡辺先生がサポート頂きました。ありがとうございました。あとは、無事、各自が自宅に戻ること。さらには、たまごのHPにも記事を書いてくれるでしょうから。それも楽しみにしております。
わたなべしるす
PS. 無事、飛行機に搭乗し、休むことができる間にで、日中からいくつかのトラブルも。。。このHPがuploadされる頃には、それぞれの受講生から、卵事務局に到着のお知らせがあるのでは。今日1日眠いと思います。でも、米国で学んだことは、数多くのことがあったはず。それをむねに、最後の最後まで「気合いと根性」で、これからもがんばって下さい。また、どこかで。もちろん、出前講義は賜りますので、渡辺まで、ご相談下さい。いつも辛口で、気合いの講義になりますが。。。
PS.のPS. 仙台への帰り道。福島県内はかなりの積雪。いっしょに仙台まで帰った受講生が仙台とLINEをしてくれて、仙台市内は、みぞれ、雨模様というので。少しほっとですが、砂漠のような所から、一転、雪国。。。まあ、これも一興かと。。。