【磐城高校生訪問】右も左も
2018年4月18日 (水)
こんにちは。花粉症の余韻をひきずっている、M1のほうの高橋です。
今日は福島県磐城高校の1年生が
総合的な学習の時間を利用して東北大学生命科学研究科に見学に来てくれました!
なべさんのお話を真剣に聞いてくれていますね。
3月まで中学生だった高校いちねんせいの彼ら、なんと2002年生まれ...!
若さに気圧されつつ、同じく大学院いちねんせいなM1のふたりでTAとしてなべ研を案内いたしました。
まずは研究室の中をご案内。教授や学生のデスクを見てから、いよいよ実験室へ!見慣れない実験器具に
「すごい」の声も。
植物の春化作業を行う4℃庫の中に入って「寒っっ!!」と出てきたり
シロイヌナズナを育成している部屋を見てもらったり。
他の研究室との入れ替わりの際にはますこさんや尾形さんにも案内を手伝って頂きました。
お忙しいところありがとうございました。
研究室内を見てもらった後は温室へご案内。
アブラナに触ってもらってから、他のアブラナ科植物との違いを説明しました。
まだ高校に入ったばかりの彼らに専門用語を使わず、研究内容を知ってもらうための説明が難しく、
農学部出身の萌菜氏がわかりやすく説明してくれ、私も隣で勉強させてもらいました。
私が研究室に入ったばかりで植物の事は勉強中、相手も高校のこともまだ
理解できていないのにいきなり大学に連れてきてもらい、まさにお互い右も左もわからない、といった状況...
どちらも今からのスタートですが、真面目に私達の話をメモしている高校生を見て、
私も真摯に育種学と向き合おうと思いました...(ほんとですよ)
今回はばたばたと案内するだけでしたが、高校生の皆さんが少しでも理系の
研究室に対するイメージが掴めたなら幸いです。
最後になべさんがおっしゃっていましたが、高校生向けの科学者養成プロジェクト、
科学者の卵養成講座というものがあって、理系学部に進学したいという高校生には
大変アドバンテージになる経験ができるのではないかと思います。
興味があったらぜひ参加してみてくださいね!
また、今回は生命科学研究科の中の4つの研究室のみの案内でしたが、
東北大学の他の学部のことも知りたい!と思ったらオープンキャンパスへ、
渡辺研究室が気になる!と思ったらオープンラボにもぜひいらしてくださいね♪
M1 高橋