第34回生命科学セミナー「植物細胞壁ペクチン生合成と植物の陸上進出」開催(8/27)
2018年8月28日 (火)
今月になって、台風の発生が9つとか。3日に1つはできている計算。一方、東北は秋への気候の変化というか、前線が上下動。。。体調管理がかなり大変だなと。もちろん、西日本では、まだ、猛暑が続いていることを考えれば、よい方なのかも知れないですが。。。 そんな中、以前お知らせした、立命館大の石水先生をお招きして、「植物細胞壁ペクチン生合成と植物の陸上進出」のセミナーを。先日、publishされたNature Plantsの中身について、細かなところまで、なるほどと。というか、学生の頃に、いろいろなBrassicaの播種をしたときに、mucilageという「カエルのたまご」みたいなものがあったり、なかったり。そんなことを不思議に思うか、ふーーーんで、過ごすのか。。。その違いの大事さを改めて、実感。また、前回のセミナーのProfessor Kaoもいっていましたが、実験材料に何を使うのか、それによって、advantage, disadvantageがつきまとってくると。。。ただ、disadvantageであっても、それを違う角度から見て、きちんと論文にまとめるということをすることの大事さを改めて。。。そういえば、師匠の日向先生も「枯れ木も山の賑わい」ということを言っておられたような。。。何より、こんなことの解析はできないと言うことをコツコツとやり遂げて、形にすること。そんな大事さ、餅は餅屋でコラボすることの大事さを改めて、実感したのでした。是非、生殖形質とのコラボができればと思います。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 師匠である日向先生が退官されたあと、ICRにある「採種実用技術研究所」で研究をされておられ、こちらが岩手大に異動した頃、よく伺っていました。材料とか、科研費のまとめなどで。その後、仙台にもどってから、とあることをお願いされて、ICRを訪問したのは5年ほど前。その後、ずいぶんご無沙汰していたのですが。とあることで。懐かしいと思うのは、年を取ったと言うことなのか。。。いずれ、ありがたいことでした。こうした機会を頂けるというのは。。。