【お知らせ】生命科学セミナー「植物細胞壁ペクチン生合成と植物の陸上進出」を8月27日(月)に開催(8/19)
2018年8月19日 (日)
生命科学セミナー「植物細胞壁ペクチン生合成と植物の陸上進出」を8月27日(月)に開催します。今回は、立命館大学生命科学部・石水毅准教授にお願いしました。学位を取るまでは、大阪大・蛋白研の崎山先生のところで、バラ科自家不和合性の制御遺伝子、雌ずい側S因子であるS-RNaseの決勝構造解析などをされていました。PDの時代には、6月にお呼びしたPenn. StateのProfessor Kaoのところで、研究をされていたこともありました。その後は、植物の糖鎖・細胞壁の生合成について研究を展開されておられます。
石水准教授にセミナーをお願いするのは、2008年以来ですから、10年ぶり。10年間の集大成である、細胞壁ペクチン生合成遺伝子の解析をNature Plantsに先日発表されました。今回は、その遺伝子の同定・解析にいたる大変さなどの実際面もお話し頂けるのではと思っております。なお、今回は、翌日から開催される第37回日本糖質学会年会に参加されると言うことで、東北大にも来て頂き、セミナーをお願いした次第です。
↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=130kb)
ちょうど、1週間ほど先になり、少し慌ただしい日程調整を頂くかも知れないですが、8月27日(月), 16:00~18:00に、生命科学研究科プロジェクト棟・講義室B (片平キャンパス)で行います。たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす