東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

功績、情報収集、念願 (2/2)

2019年2月 2日 (土)

 気がついたら、2月になっている。2019年の1/12が終わったことになる。8%ちょっとだろうか。雪が舞うことは多いが、積雪は例年より少ない。その関係であろう。空気は乾燥しているし、静電気も起きやすい。静電気が帯電しているのは、よくないと聞いたことがあるので、できるだけ、どこかへ放電するようにしているが、簡単ではない。2月、3月で、2018年度が終わる。せめて、この2ヶ月で「これ」という功績を残したいものである。世の中を見ると、植物科学では考えにくいような「功績」の取り扱いもあるとか。。確かに、物事に対する考え方が違うからであろうか。。。いずれ、形あるものとして残すことは重要である。

20190202150743-42f030dbda050e72bba54dada5fc29727ef91845.JPG 研究をする上で、情報収集は不可欠である。意外な分野の発展が植物科学研究を発展させることもある。何かと例示しろと言われると難しいが。。。その時々で、その10年前には想定してなかったことが、重要となることは多い。もちろん、それを先読みできれば、物事は発展できるが、簡単ではない。できるだけいろいろな可能性を信じて、網をかけるしかないが、予定は未定ということも多い。ただ、先読みばかりではなく、歴史を振り返り、先読みをするというか、ことの顛末を予想するというか。そんなことも可能であろう。ただ、その歴史をいかに残すのか、記録でないようなものについては、困ったことが生じることもある。その解決の方が、大事なことである。ただ、目の前の情報収集もおろそかにはできない。意外なところに落とし穴があったりする。情報過多なのかも知れないが。。。

 時代とともに、技術も発展する。その技術発展を検討し、物事を計画することもできる。できるだけ標的を絞り込み、やれることをやることであろう。驚くことは、技術発展で、天然物と人工物に差異がないというのは。。。もちろん、そうあることを悲願というか、念願にしていた部分もあるはずであろうが。。。そんな情報を見ながら、何をやることが実力を発揮し、苦戦を強いられないようにするのか、考えないといけない。何せ、まだまだ、修行途上の身。まずは、あと2ヶ月、2018年度の功績を手土産に、2019年度を迎えたいものである。

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 わたなべしるす


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