東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【リモート・アウトリーチ活動】岩手県立一関第一高等学校SSH中間発表会、兵庫県立豊岡高等学校・福島県立安積高等学校SSH意見交換会、山形県立東桜学館高等学校SSH運営指導委員会・中間発表会、山形県立米沢興譲館高等学校・SSH異分野融合サイエンス、香川県立観音寺第一高等学校 vs. 福島県立福島高等学校・課題研究リモート発表会(9/28, 10/9, 14, 15, 16)

2020年10月12日 (月)

 あれもこれもという9, 10月。後期の講義は始まるし、いわゆる、科○費の書類書きも。もちろん、こうしたリモートを含めたアウトリーチ活動も。雨降りが多いのもあって、動きにくいのはありますが。。何より、新型コロナvirusの影響で何をするにも、腰が引けがちなのが。。。どうにも苦手です。見えないというのが。もちろん、お化けも苦手なので。。。あれこれ、重なったおかげもあって、こんな記事を書くのがずいぶんと遅れ気味。今週はリモートでないものもいくつか予定があるわけですが。。。

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 9/28(月):岩手県立一関第一高等学校SSH中間発表会

 理数科2年生の課題研究の中間発表会。リモートでの実施で、10名を超える大学の教員が発表を聞いて、質問を。リモートでの実施の難しさを改めて実感。発表内容などは、いつものように秘匿ということで。。いずれどこの学校もwith コロナを受けて、苦労をされているのは同じなのですが。やっぱり大変です。


 10/9(金):兵庫県立豊岡高等学校・福島県立安積高等学校SSH意見交換会

 9/12(土)に4hrのリモートでの出前講義を行ったのが、豊岡高等学校。そのあとに、安積高校の運営指導委員会があり、豊岡高校の取り組みを紹介することに。というか、1台のカメラでというのを複数台でという「豊岡高校方式」とでも呼べばよいのでしょうか。それに興味を持った安積高・原先生と豊岡高・澁谷先生とをconnect。

 当日のことを振り返りながら、そこで採用した音響システム。そのからくりを見た時には、思わず、感動でした。output, inputをきちんと交通整理する。当たり前といえば、そうかも知れないですが、ここまできちんとしたシステムを組むことができるのだと、ある種の感動。まさに、with コロナの申し子のようなシステム。そういえば、相手方の安積高・原先生には、録画をした動画を配信して、その後に、質疑の時間をonlineで。これは「安積高校方式」。こうしたリモートでの出前講義などについての意見交換を1hrあまり。こちらもよい刺激になりましたし、どこからを遠隔地と呼ぶのかというのはありますが、色々なところで使えそうな技術かと。ありがとうございました。


 10/14(水):山形県立東桜学館高等学校SSH運営指導委員会・中間発表会

 大学のBCPレベルはレベル1に。ということで、山形県立東桜学館高等学校でのSSH運営指導委員会と中間発表会へ。運営指導委員会の中身はいつものように秘匿事項ですが、どこも同じようにこのコロナ禍の難局をどの様に乗り越えるのか。大学も同じことなのだと。。。

20201014145330-5f0d7ca925a71afc300ef25fe224284adf7d68e4.JPG 午後からは課題研究の中間発表会。最初の挨拶のところで、渡辺から激励のコメントを。発表すること、議論することの大事さを。。。こうした対面でのイベントに参加すると、with コロナとはいえ。という状況になりつつあるのかと。ふと、そんなことを。できる限りのポスターを拝見して、コメントも。これからの研究の発展につながれば、幸いです。最後になりましたが、官校長先生、SSH担当の小野先生、兼子先生をはじめとする関係の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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 10/15(木):山形県立米沢興譲館高等学校・SSH異分野融合サイエンス「バイオ産業科学と社会課題」

 翌日も山形。県内を移動すればよいのかも知れないですが、なかなか、時間的な制限もあり。。。7月9日に続いての、山形県立米沢興譲館高等学校でのSSH異分野融合サイエンスの出前講義。いつものように、脱線した話で「新型コロナvirus」からスタート。それに続いて、実物の野菜、果物の分類。しっかり理解できていたのは、よかったと思います。普段からの観察だからでしょうか。本来なら、ここで、縦断面、横断面を見たり、雌しべを実感してもらうところを飛ばして、植物の受粉、受精の話に。

20201015191907-7da112e5e6004381abd53e2ef1de076f553e0e19.JPG 植物と動物の生殖の仕組みの違いについて。その違いの背景にあるものなどを。そうこうしている間に、もう一度、果実の断面の観察にもどり。また、被子植物の花の多くが雌しべとおしべを同居させているのは。。などなど。自家不和合性がある理由。このあたりは、果樹王国の山形と言うことで、理解をしてもらえたような。春に花が咲く頃、収穫する樹木と受粉樹の話もすんなりと。

20201015191922-f1e6e8c7a122ec06a4d64edf8622cb5db61fe8d5.JPG 問題はここで残り15min。そこから歴史の重要性と渡辺のこれまでの歩みを。質問の時間も十分でなかったと思いますが、何かあれば、mailをして下さいと言うことで。最後になりましたが、柿崎校長先生、秋葉先生をはじめとする関係の皆様にお世話なりました。次年度もまた、お世話になります。ありがとうございました。

20201015191938-d2217ea2e24b213fb322ec292fa81d78f93cc6ce.JPG PS. 講義の最初に柿崎校長先生と高校現場の状況など、貴重なコメントを頂きました。ありがとうございました。


 10/16(金):香川県立観音寺第一高等学校 vs. 福島県立福島高等学校・課題研究リモート発表会

 渡辺が生まれたのが愛媛県、大学生以降は基本、宮城県(岩手県も)。その隣の県の福島県立福島高等学校香川県立観音寺第一高等学校のSSH運営指導委員を仰せつかっていることから、このコロナ禍ということもあり、何とか両方を繋ぐことができないかということで、今回のリモートでの課題研究の発表会。といっても、実質は発表を見るのはあらかじめ動画で。当日は質問の時間のみという企画。

20201016185440-6aea4c49e4e1920f6c43bb62447dfad8c24a3705.JPG 発表に満足することなく、質問すること、議論をすることの大切さ、おもしろさの一端を学んでほしいと。実際には時間のcontrolなど、いろいろあり、行司役で見ているだけというのが収まらないのも、渡辺のよくないところなのですが。。。その当たりはお許し下さい。今回のことをきっかけに、四国と東北がつながることができるとよいのではという「エール」になったのではないかと。楽しい2hrでした。最後になりましたが、今回の企画・準備を頂いた福島高・高橋先生、観音寺一高・床田先生をはじめとする関係の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。更なる交流の場になれば、幸いです。


 わたなべしるす

 PS. コロナ禍が完全に収束したら、実際の交流ができると、また、違ったことが学べるのだろうと。今の時期、畑にあるのが赤いリンゴなのか、記録なり始めたミカンなのか。そんなことも実際に見ると、結構な衝撃ですから。そうそう、渡辺の頭の中では、四国地区代表と東北地区代表の交流戦のようなものと思い、少し趣向を凝らしたのですが、失敗。。。あらかじめ、準備ができてないと、だめですね。反省でした。