東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

コマツナ1(農:平岩愛彩)

2016年10月 7日 (金)

 農学部1年の平岩愛彩です。前回の投稿で同じ写真が2枚になってしまったり、色々と思った通りに書けていませんでした。今回以降はちゃんとプレビューで確認してから投稿します。

 昨日(6日)にいただいた豆苗とコマツナの種ですが、昨日のうちに早速コマツナの種をまいてみました。その様子が上の写真です。寒くて発芽せずに失敗するのが怖かったので、とりあえずはやくまこうと思い、コマツナを優先しました。講義資料の通り、シャーレにろ紙をしいて水をやり、種をまきました。5粒です。私のかわいい新しい家族です。暗所、20℃以上とのことだったので、部屋にあった小さい段ボールの中に入れて様子を見ることにしました。今、私の部屋には温度計がないので室温が分かりません。早いうちに用意したいです。この日はこのコマツナたちがいつ発芽するのかわくわくしながら寝ました。

 

 そして今日(7日)、朝はとくに変化はありませんでした。ですが、夜帰って見てみると、なんと!真ん中あたりにいた1粒から白い根が出ていました。

DSC_0701.JPG早い!驚きました。他の子たちももうすぐ根が出そうな様子です。若干白いものが見えています。それにしてもたった1日でもう発芽するとは思っていませんでした。こんなにすぐ発芽するものなんですね。この子だけ先に鉢に移動させようかと思いました。しかしまだ土の用意ができておらず、どうせならもう少し様子を見たいと思ったので、今日のところはこのままにしておくことにします。

 ほんとに小さな種ですが、その存在感はとても大きいです。何か大切なものが隣にある感じがします。こんな小さな出来事がこんなにも嬉しいなんて...。今週中には豆苗も育て始めようと思います。

2016.10.07 晴れ 最高気温21.4℃ 最低気温14.9℃

栽培 コマツナ1日目 豆苗0日目

コメント

農学部・平岩さん

 遺伝の渡辺でございます。プレビューで確認できるというのを覚えたのはよいことです。昨日のうちに播いたとありますが、できれば、その時間を書いておくと、どれくらいで発芽したのか、わかりますよね。せっかくですから、ここに書く前に、ノートをつけるという受講生もいました。とてもniceなideaと思います。昨日、今日と、朝方寒かったですが、部屋が暖かったのでしょうね。ほぼ、どれも発芽が始まりそうですね。温度計、どこかでgetする、講義の間、誰かに借りるなど、工夫できればよいですね。

 さて、ここで問題。。。他の受講生の方も、覚えていて下さい。シャーレに播種する前に土に十分の水まきをして、湿らしておくこと。そうしたら、すぐに、植木ばちに移動ができます。根っこが出てきたら、あっという間に、伸びますよ。昨日の講義でも話をしましたが。。。土曜日には、必ず、土に移動すること。大事です。あと、もう1点、。他の受講生の方もですが、シャーレの上のフタに文字を書いてもよいですが、両方をあけてしまうと。。。。どっちがどっち。。。。わからないようなときがあります。そのために言うのを忘れていたのですが、シャーレの中に入れたろ紙に「鉛筆」でかいておく。鉛筆は黒鉛ですから、発芽などを邪魔することがなく、フタを間違えても大丈夫。と言うことです。気をつけましょう。

 最後に。家族が増えたという気持ち。大切にして下さい。こんなに小さいですが、すごい力を持っています。これからの観察。それもできれば、どの様に計って何が変化したのかを量的に示すこと。それができるとよいですね。チャレンジしてみて下さい。


 わたなべしるす