カイワレダイコン第2弾!part2(農:田阪初音)
2017年1月 8日 (日)
こんにちは、農学部1年田阪です。
冒頭写真は帰ってきたミズナくんです。友達のお母様が切りすぎたそうで、五分刈りになっちゃたのですが、まだまだ生え続けてきています。彼の生命力、恐るべしです。
さて、まずは前回に引き続き、カイワレダイコンの続きです!(前回の記事、アップしたことに気づいていただいていないかもしれません...)
いよいよ芽が立ち上がってきました!長さは約1.5センチです
カイワレ君、あけましておめでとう!と言いつつ観察です。
約4センチになっていました。この日は新年の挨拶などで忙しく、観察が午後になってしまったのですが1日半で2.5センチもの急成長でした!
ただ、成長のばらつきが気になります。芽が出ただけで成長が止まってしまったものもあり、個体差なのでしょうが、選別したのにどうしてそうなってしまうのかわからなかったです。
約6センチです。わかりやすく、同じ芽で記録をつけてみました。写真1番手前のやつです。長いものは約7センチでした。
同じ芽では約7.5センチです。成長率は急激な低下です。長いものは約9センチでした。
約9センチでした。成長率は横ばいです。長いものでは10センチを超えていました。
なんだか斑点の出てきたものや、光を当てていないのに芽の色が緑かかってきました。前回のように収穫日を逃してしまいたくないので、仙台に戻ったら日に当てようと思いました。
飛行機で持ち帰ったら、色々あってこんなことに...荷物でやられたみたいです。後悔なのですが、ペットボトルの底を切ったものなどに入れ替えて持って帰ってくるべきでした!
でも、幸い死んではいないようなので、明日日光を当てて食べてしまおうと思います。
結構辛いので、さっと茹でて、大根おろしとだし醤油でいただきました!
それでもかなり大根辛かったです。2回食べましたが、私としては、食べ慣れた市販のカイワレダイコンの方が好きかも知れません...
とにかくごちそうさまでした!
最後の最後にやらかしてしまいましたが、1回目より丁寧に観察できたし、おいしくいただけたと思います。
カイワレダイコンの栽培記録はここまでなのですが、栽培方法を変えたことで気づいたことと里帰りから帰ったミズナについて1つ記事を書いた後、最終発表をしたいと思います。
コメント
農学部・田阪さん
遺伝の渡辺でございます。あけましておめでとうございます。ミズナくん、よい感じに散髪されて、もどってきたのですね。友達のおうちで、食べてもらったのでしょうか。武田さんの記事にあった「腋芽」というのが、もちろん、ミズナにもあるので、それらが成長しているのではと思います。あと、前回の記事にコメントしておらず、申し訳ありません。この記事を書いたあと、コメントを入れるようにします。できれば、今日のうちに。。。uploadには、気がついていたのですが、たぶん、他の記事との前後のようなことで。。。申し訳ありません。
カイワレ君に挨拶をしているのは、すごい愛情の表れですね。武田さんの記事にあったおうちの方に、コメントされたのにつながるものを感じます。渡辺もそんな感じですので。栽培していると、愛情が入りますね。カイワレのばらつき。難しいですね。吸水させて、そのあと、発芽がそろうようにするために、カイワレダイコンを栽培している会社には、何か、秘密があるのでしょうか。。。ダイコンは沼澤さんの記事に書いたようにアブラナ科で、自家不和合性というのがあり、他殖性が高いです。つまり、1粒、1粒の種子が多様性に富んでいることを意味します。ただ、一代雑種育種法と言うのが使われているので、そろいはよいはずなのですが。。。普通のダイコンの場合。カイワレダイコンの場合にそうなのか、現場を理解してないので。。。
飛行機で持ち帰ったとき、大変ですよね。昔、出張先で、ハマダイコンという海浜にはえているダイコンの苗を見つけて、持って帰ろうとしたことがあるのですが、結構、大変でした。いずれ、おいしそうです。市販のカイワレダイコンよりも辛味が強いと言うことと、栽培でそろってないことに、市販と田阪さんの栽培の違いを理解するヒントがあるのかも知れないなと。何かと言われると。。。。ぱっと思いつかないのですが。次の記事、最終報告、楽しみにしておりますので。
わたなべしるす