栽培スペースの増築と成長(工:田村秀人)
2017年12月 5日 (火)

こんにちは工学部の田村です。
今まで鉢は窓のサッシの上に置いていたのですが成長するにつれて葉が窓にあたり、痛むようになってきたので栽培スペースをっ増築することにしました。方法はいたって簡単、段ボールを置くだけ。しかしながらこれによって今までは窓のガラスからの冷気が植物にじかにあたっていたのを改善でき、段ボールを下に敷くことで下からの冷気も防げます。
鉢を置くとこんな感じ。あと今までは窓を開けるとき毎度鉢を移動しなければならなかったのですが、これからはそのまま開けられるので前回のような悲劇が起こる確率もぐんと減りました。
前回の投稿からずいぶん時間が空いてしまいましたが、最近の成長についても報告します。
12月5日現在
ロマネスコ
鉢のほうが高さ11センチ、葉の枚数は子葉を入れないで7枚。牛乳パックのほうが高さ8センチ、葉の枚数が6枚。
ハクサイ
鉢のほうが高さ6センチ、葉の枚数が11枚。牛乳パックのほうが高さ4センチ、葉の枚数が9枚。
ハクサイ、ロマネスコともに順調に成長していますが、ほぼ同じ大きさの時に植え替えたはずなのに鉢と牛乳パックでは明確に成長に差が出ています。これは肥料では補えない土の中の微量元素の差なのか、植え替えた時のストレスによるものなのか。
また、ハクサイ、ロマネスコともに最初に出てきた本葉より次に出てきた本葉のほうが大きく育っています。原因はよくわかりませんでした。ハクサイのほうはもはや上の葉の球結に向けた動きについていけていません。
今のところハクサイ、ロマネスコともに順調な成長を見せていますが、これからも観察を欠かさず成長を見守っていこうと思います。
コメント
田村さんこんにちは。
増築工事、いい感じですね。部屋のスペース狭くなりましたか? 写真で見ると判別できないのですが、サッシは樹脂サッシでしょうか。そこまで高級だと冷気もこないのでしょうが。ちなみに仙台、街の規模の割には家賃高いですね。娘のいる弘前は一般的に3万円で高級な方です。
男はそれほど窓の開け閉めは頻繁にしないものなので、窓辺に段ボールでも邪魔にならないでしょうか。私も北大時代、窓にビニールのごみ袋を張って完全密閉、防寒優先にしたものです。それにしても、なぜ卵の段ボールなのか・・
栽培もなかなか上手にされています。移植したものはさすがに少し遅れていますが、元気に見えます。実は植物にとって、移植した方がいい場合と良くない場合があります。ややこしいですが植物の種類によっても移植が好きなものと嫌いなものとがあります。ハクサイなどは移植を好まない方なので鉢のままの方が大きいのかもしれませんね。まだその大きさでは土の絶対量の差が出ているわけではないと思います。
ではまた、報告お待ちします。
ラボスタッフ・オガタ