葉が立ってきました(1月11日分)(経:阿部遥太)
2019年1月11日 (金)
こんにちは。種まきから91日目のタケノコハクサイの様子を報告したいと思います。始める前にまずは前回頂いたコメントへの返答です。
記事を書き始めてから投稿までに日をまたいだ結果埋もれてしまったので再び投稿します。
〇黄色がかった葉について、本気で茶色くなって萎びたら除去してよいのですが、それほど気にしないで放置して構いません。早く除去する害の方が大きいものと思います。除去をする必要というのは畑をきれいに保ち病害虫の温床になるのを防ぐためですが、今の季節はあまりそういうことを気にしないでいいからです。
>>>アドバイスありがとうございます。このまま様子を見ます。
〇さて、温室の計測結果は興味深く見ました。その日の日照状況がどうだったか分からないのですが、晴天で直射日光があってこれでは思ったより温度が上がってないような感じです。むろん上がり過ぎより良いのですが。もしも気のつくスキマがありましたら、塞いでいってもよいかと思います。
>>> 確かに、
12月2日 am11:00ごろ 曇り 外気温 6℃
温室内 13℃(±5℃)
12月3日 am12:00ごろ 快晴 外気温 9℃
温室内 32℃(±5℃)
という結果が過去の先輩の記事で記されているように、自分の温室は温度が上がっていません。材質や、箱と蓋がかぶっている部分の面積はあまり違いはないと思いますが、にも関わらずこれほど差があることに驚きました。思いつく隙間と言えば、3つ開けた通気口です。通気口を1個に減らして様子を見ようかと思います。昼間の温度測定は前回の記事投稿の日からできていませんので、昼に在宅しているときに測定し、後々報告したいと思います。
〇葉が黄色になったのは肥料切れとは限らず単なる低温によるものかもしれませんが、肥料は引き続き与えてなるべくブーストかけて下さい。
>>>肥料は6日に一度10粒ずつ、3ケ所にわけて与えています。
その他
〇娘さんの成人式の日は予報によると晴れるみたいですね。おめでとうございます。
〇留学はドイツの北西部、パーダーボルンというところ(田舎?)に行く予定です。都会ではないですが、勉強するのにはちょうど良いかと思います。
ではタケノコハクサイについてです。
上:1月5日
下:1月11日
ヨコから撮影した写真を、1月5日のものと比べると葉が立っていることがわかります。葉が立っているほうがハクサイらしいので嬉しいです。子葉の開閉のときのように、ただ単に気温が低いせいで葉が閉じ気味になっているのかとも思いましたが気温を確認すると1月5日のほうはこの時(00:2)0度、1月11日ではこの時(23:30)2度だったので、そうではないことがわかりました。また、どちらも水を与えた翌日の写真なので、水分不足で葉がしおれて立っていないという可能性はありません。
葉の枚数は数えらるだけで26枚です。ただし中心部には小さな葉が何枚も埋まっていると思うので、解剖しない限り本当の枚数は分かりません。この、数えられる本用の枚数の推移は18枚(12月29日)⇒22枚(1月5日)⇒26枚(1月11日)となっているので、およそ7日間でプラス4枚のペースで増えていることがわかります。寒いうちはペースアップしないと思います。
内側をのぞいてみると、異変発見。印をつけた部分が黒くなっています。過去の記事では葉の中心部に黒い点が出現しましたが、今回は葉の淵にできています。これについて調べましたが、yahoo知恵袋でしか同様の事例をみつけられませんでした。回答では大丈夫と言われていますが、yahoo知恵袋なので少し心配です。
栽培条件
・日照条件:日に当たっているのは午後3時過ぎまでです。
・水やり:現在は鉢の底から溢れる程度の量の水を、3~4日程度の間隔で与えるようにしています。
・気温はここ数日は最高気温が5度前後、最高気温が-2度前後です。(気象庁のhp参考)
・肥料について
肥料は粒のまま与えていますが、粉末にしたほうが成分が土に浸透しそうなので砕いて水に溶かしたりしたくなります。これはやめたほうがいいでしょうか。
(1634字)
コメント
阿部さんこんにちは
うちの子の成人式はとても天気が良いうちに終わりました。晴れ着をたたんだり、美容室の予約をしたり、親としても大変なイベントで正直疲れました。
そちらは何と何とドイツ留学!!
これはいいですね。英語圏に行くのは普通ですが、そこを敢えてドイツという心意気が素晴らしいものです。ちなみに私のいた研究室では、留学の9割がたがドイツ留学でした。その連中は、向こうでよく飲んでいたツェラーシュバルツカッツェというモーゼルワイン(緑の瓶で黒猫が書いてある)を、日本に帰ってきてからも皆で好んで飲んでいたようです(あ、20歳未満は厳禁)。ドイツ留学で向こうが気に入らなかった人は一人も知りません。今はネット環境がありますからホームシックになる人はあまりいないようですが、それでもいいチョイスだと思います。
向こうで日本食作ったり、カタコトドイツ語使ったり(必死にやって下さい。ドイツ語はメジャーな言語ですが、それでも努力してしゃべろうとすると、本当にドイツ文化のファンなんだな、ということが伝わって喜ばれるそうです)するんでしょうか。うらやましいですね。
さて、植物の報告は、画像が上下に圧縮されているのでしょうか。それでも葉が立っているのが分かりますね。枚数も26枚と増えました。順調です。
温室の温度があまり上がらない(今年の受講生ではそういう方が多いようです。なぜかは分かりませんが日照の関係でしょうか)とのこと、換気口を減らすのはいいことです。意外にスキマはあるもので、植物が窒息(この場合は逆に二酸化炭素不足という意味ですが)することはあまりせん。
葉の黒いのをよく見つけましたね。これもきちんと観察しているゆえでしょうか。まあ、まだ小さい点ですし、それほど問題になるような感じではありません。放置しておいて下さい。では原因は、と言われると難しいのですが。
ですが、ネットの知恵袋を頼るのは微妙ですね。善意で答えてくれていても、間違っている場合もあるからです。自分の既に知っている分野でのそういったやり取りを見れば分かるかな、と思います。wikiやきちんとした企業のサイトの方がいいですね。
栽培条件を載せて頂いているのは助かりますね。
肥料は崩さずに与えて下さい。そのままの形でも溶解して土に移行しますから、あえて手を加えることはありません。といったらいいか、化学肥料がいっぺんに溶けだして急に浸透圧が上がり、根にダメージが来たりしないよう、わざわざ加工して作ってあるのです。10日に一度というのはその肥料に合わせてのペースです。ハクサイは一定の肥料濃度を切れ目なく続けた方がいいのでそういった加工品を使います。
どうでもいいことですが、生協でこんなのを見かけました。しゃれを考えても企画商品化する勢いが素晴らしいですね。
ラボスタッフ オガタ