【出前講義】平成27年度福島県立福島高等学校・SSH生徒研究発表会・講評者(3/5)
2016年3月 5日 (土)
年度末の3月。重要案件が来週の木曜〆切。速攻片付けないといけないのに。。。いろいろあり。ついつい、現実逃避で、テレビを見たり。。。気合いを入れるつもりが。。。一軍の将のあり方を考えさせられたり。。。いずれ、片付けないと。いろんな案件を。まずは。。。
この土曜日は、昨年と同様に、土曜日開催の福島高校のSSH生徒発表会。今年もずいぶん英語での発表があり、こちらもできるだけ、英語で質問を。もちろん、英語でのdiscussionを期待したというか、英語で挑んできた訳なので、それは英語で受けてほしかったですね。それが日本の心というか、もののふ(武士)の心ではないのかと。。。あと、台湾の故宮博物院にある「翠玉白菜」。そういえば、去年の夏に文理融合での中国での会議の時に、なぜ、Chinaでハクサイが好まれるのか、翠玉白菜のようなものは、他にもたくさんあるようなので。。それに対して、ハクサイの中国語の発音が何か、喜ばしいものというか、何かそんなものとの類似性もあるとかだったような。。。正確ではないかも知れないですが、。。
ポスター発表は、2つの体育館を使って、いろいろなテーマで40テーマ。SSクラスの研究、科学者の卵養成講座の研究内容も。ありがたいことです。こうしたところで発表して、深く考え、また、広報して頂けることは。よく頑張っていました。今年のディベートは、1, 2年生それぞれの決勝のみ。テーマは、18歳選挙権と軽減税率。軽減税率という議論より、増税の議論になっていたようで。。。ちょっとテーマ設定が難しいのかなと。。。いずれ、かなりの気合いを感じるものでした。
最後は、渡辺から講評。去年はJSTの田辺様でしたが、今回はそうした方がいなかったこともあり。。。渡辺でよいのかと思いつつ。。。何より、ちゃんとした準備ができてよかったと。準備がないと、こうはいかないし、とんでもないことになると。。。それから、大事なことは、論理的に考える力を高校時代に身につけること。パターンを覚えることでなくて、いろいろな風に考えること。また、上にも書いたような英語のこと、ディベートのことなど。高校時代にできること、それをSSHを通じてしっかり身につけ、大学で、その先の社会で活躍して下さい。
最後になりましたが、SSHの指導をされている関係の多くの先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。次年度のさらなる発展を祈念しております。
わたなべしるす
PS. 終わったあと、SSHの今後について、担当の先生方とdeepな議論ができました。貴重な時間でした。ありがとうございました。
PS.のPS. 会議のあと、仙台に戻って、香川県立観音寺第一高等学校の石井先生が数学に関する研究会が川内キャンパスであり、そのあとに、labに立ち寄って頂きました。一緒に、広島大学附属中学校・高等学校の先生も。出身は徳島県と言うことで、愛媛、香川、徳島と。。仙台でこれだけそろうのも。ありがたいことです。また、何かのおりに、お立ち寄り頂ければ、幸いです。