【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第1弾(7/20)
2016年7月20日 (水)
月曜日がハッピーマンデーと言うことで、祝日。海の日。その関係で、脳みその時計が狂っているようです。今日が水曜日という感覚がありません。。。困りました。昼休み明けに研究室内の掃除の時間になって、今日は水曜日なのだと。。。明日、木曜日という感覚になればよいのですが。。。
さて、今年度、来年度は、仙台市立片平丁小学校の学校評議員を渡辺が仰せつかっており、その関係というか、ここ数年、連携をしています。何よりも、すぐ近くというのは、アドバンテージになります。渡辺が子供の頃は、だいたい、19:00が自宅に帰る時間。遅いと怒られたこともあるような。。。平和な田舎なのですが。。。そんな夏休みというか、夕方は、カブトムシ、クワガタムシをgetするか、セミの幼虫を探すこと。セミは、いわゆる、不完全変態なので、卵、幼虫、成虫というパターン。去年は、研究室で、羽化の様子を観察しましたが、今回は、そんな渡辺が子ども時代に観察していたことを、片平キャンパスの中で、セミの幼虫を探して、羽化までを観察する。と言う生命の神秘を観察すること。そのために大事なことは、見つけ次第、自宅に帰り、レースのカーテンにくっつけて、安定した場所に、おくこと。それで、脱皮を始め、成虫になります。つまり、おうちに帰るまでにいかに幼虫のエネルギーを奪わないか。それが、幼虫が成虫になるのを観察するために、重要なことだと。片平丁小学校のHPにあったように、18:30に、正門集合で、幼虫探しを開始。
生命科学研究科本館の中庭にある樹木の下には、セミが土から出てきた穴がたくさん。渡辺はそんな穴の小さなのを見つけて、幼虫を引っ張り出すのですが、集合時間の18:30には、かなりの幼虫が。樹木の上に。参加してくれた児童の皆さん、保護者の方々、先生方も樹木からget。その方が速かったです。最初に見つけることができたのは、さすが、校長先生。急ぎ、校長室のカーテンで、脱皮が始まったのではと思います。皆さんが無事geしたあと、写真担当(数枚の写真は、帰り際に増子さんが対応してくれました。スマホのカメラ、よくできています。)をしてくれたD2の辺本さんと片付けをしていたら、すでに脱皮を開始している幼虫も。夜の観察で、これはすごかったというのを見てもらえればと思います。あと、虫をさわることができない子供さんが何名か。。。これも時代の流れでしょうか。
最後になりましたが、成田校長先生、浅野教頭先生、武田先生を始めとする多くの先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。また、明日の夕方の18:30に片平キャンパスの正門でお待ちしております。今日、参加できなかった児童の皆さん、明日の参加をお待ちしております。
わたなべしるす
PS. 今日、何かのイベントで、参加できなかった皆さん。明日も天気は雨降りにならず、持ちこたえそうです。明日、是非、ご参加下さい。それでもまだ、残念だったという方。梅雨明け後に、改めて機会を設けるようにしてみますので。。。