Plant Biology at Tohoku Universityにいってきました
2017年11月 7日 (火)
生命科学研究科プロジェクト棟にて、UC San DiegoのYunde Zhao 教授をお迎えし、ミニシンポジウムが開催されました。会場は満員御礼の盛況ぶり。
Yunde Zhao 教授。オーキシンの分野で世界的に最も有名な研究者のひとりです。オーキシンの生合成に関わる遺伝子、YUCCA遺伝子の発見、そのほかたくさん!に寄与された方です。
オーキシンの生合成に関わる遺伝子TAA1遺伝子、その下流のYUCCA遺伝子を含む、オーキシン生合成経路が植物種内に普遍的に存在すること。研究で使われるゲノム編集技術について。大変わかりやすく説明くださいました。植物ホルモン分野はいろんな事象が複雑に絡みあっており、面白い、けど理解が難しい、と個人的に思う分野であります。そんな私にも大変わかりやすく、勉強になるお話を頂きました。
Zhao教授の発表のあと、各研究室から先生方がスピーカーとして参加。シンポジウムは進みます。これもまた、すごく勉強になりました。
渡辺先生もスピーカーとして参加しました!Zhao教授と最後に握手してましたね(撮りそびれました)。
今回のオーガナイザー、山口先生、経塚先生。お疲れ様です!
各先生方の発表にも、すかさずZhao教授が質問。積極的にディスカッションされていて、すごい!と思いました。
素晴らしいシンポジウムを身近に聴け、東北大は恵まれた環境だなあ、と感じたひとときでした。
マスコ
あ、今回のポスター、実は私デザインさせて頂きました。こっそり。