【アウトリーチ活動】2018年・飛翔型「科学者の卵養成講座」米国リバーサイド研修-4(3/21)
2018年3月22日 (木)
リバーサイドでの研修も4日目。前日が、市庁舎、美術館という市内でのイベント。それに対して、この日は1日、RSAで研修。かなり朝から忙しく、1時間目は、RSAの生徒とサイエンスチャレンジ。一定の長さのスティックをつなげて「橋」を作ると言うことを、日米合同で。それぞれのideaで。。毎年、違ったチャレンジで今年も、盛り上がりました。
2, 3時間目が、受講生が準備をしてきたEGGS activity。「習字」、「風呂敷」、「御朱印帳」。日本の文化・歴史を説明して、実際にアメリカの生徒さんたちに実習してもらうという試み。「習字」は例年好評なので、継続課題ですが、「風呂敷」、「御朱印帳」は新たな試み。エコバッグが広まったとはいえ、どの様な形状でも包むことができる。さらには、アートにも。そんなことをやってもらうプログラム。「御朱印帳」は、四国でいえば、四国八十八ヶ所のお参りの時に、押印してもらうもの。愛媛県人の渡辺から考えると。日本は色々なものに「神」が宿るという発想。八百万の神といえば、いいのでしょうか。それに対して、西洋では「神」は1人。この違いを理解してもらうことも含めて。。「習字」は、「日本」、「米国」、「川岸(リバーサイド)」などの分かりやすいものから、英語の名前を聞いて、それを「漢字」になおして、もちろん、イメージであったり、「音」があうとか。。。
4時間目は、その時間帯に行われている「授業」にそれぞれの希望でjoin。授業科目は、日本とは全く異なるので、「ピクセルアート(これは、美術の時間と思えば。。。)」、「レゴ(これも美術の変則だと思えば。。。)」、「プログラミング(これは、情報科学でしょうか。。)」。その一方で、「瞑想(これは、体育になるのでしょうか。かなり、難解。。)」。いずれ、日本の教育と違うこと、その良さであったり、日本の方がということを理解できる一端になれば。。。
お昼ご飯は相互の生徒さんが交流の時間。もちろん、その前に、先の「EGGS activity」で行ったことの振り返り。明日は、もう1回、今度は今日よりも高学年の生徒対象になるので、さらなるパワーアップをということで。午後からの5時間目。細いパイプを半分にしたものをつないで、ビー玉を転がす競争のイベント。意外と競争心をつけるというか、そんなイベントが多いような。盛り上がることもありますが。イベントそのものは、今回は拝見できなかったのですが。。。
渡辺は諸般の事情で、これで研修のサポートを終了。この後を伊藤先生、下山さん、メンターの古井さん、川口さんにお願いして。。。もちろん、現地のUCRの佐藤先生、川村君にお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. これという追記はないような。。。いつものように、アブラナ科の花の写真をいくつか。。。厳密に種名が不明なのが。。。コラボで、解析ができれば、おもしろいと思うわけですが。。。また、何かの折りに。。。そうそう、welcome boradを帰る前に見つけたというのも。。。