【非常勤講師講義】東北芸術工科大学「芸術平和論」(4/23)
2024年4月24日 (水)
コロナ禍の前年、2019年度から非常勤講師としてお願いされ、東北芸術工科大学での「芸術平和論」の1コマを担当することがスタートし、今年度で6年目。初年度のみ対面で、それ以降はリモートで行い、「芸術」「平和」という点で研究事項と重なりはないのですが、「生命科学が世界に何をもたらしたのか?」という観点からの講義。「生命科学」の発展がよい面もあれば、かえって困ったことになった側面も。それらをまとめて、「生命科学の光と影」として講義を。全ての事例に納得できなかったかもしれないですが、人間が行うこと、また、科学も芸術も古代欧州の地中海沿岸がスタートという点では共通点もあるのでは。
講義の中では、人間の行いが平和をもたらしたり、そうでなくなってしまうことから、情報の扱い、キャリア形成などについても少しばかりですが、話すことができたかと。芸術とは、平和とは、科学とはということを考えた1.5hrでした。担当の吉田先生、ありがとうございました。次年度もよろしくお願いします。
わたなべしるす