東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2011年11月の記事一覧

2011.11.10

第64回宮城県高等学校生徒理科研究発表会

みなさんこんばんは。
宮城県仙台第二高等学校の岩渕祥璽です。

今日は、
第64回宮城県高等学校生徒理科研究発表会
がありました。
宮城県、ということもあり、会場となった戦災復興記念館にはものすごい数の高校生が集まりました。
私が参加した化学の分科会には36もの研究班が集まりました。

発表の様子↓
発表会の様子1

発表会の様子2

写真2枚目の右側でお話ししていらっしゃるのは、タマキ教授です(漢字が分からなくてごめんなさい)。
今日は、発表を終えた後に教授に様々な突っ込みや助言を頂きました。
聴衆の生徒からもいろいろな質問が飛び交い、非常に有意義な発表会になったと思っています。私も、今回の発表会を通して様々な経験を積むことができたと思っています。


〜以下は個人的な反省です〜
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今回、私がこれから研究をしていく上で重要だと思った点は、

1.既存の研究にはない新たな発見をしていくこと
→今回、様々な研究発表がありましたが、既存の事項をなぞった研究よりも教科書に書かれていない新たな発見の研究の方がとても印象に残りました。やはり、「教科書に載っていない」ことを学ぶという要素が研究にはあるのかなと思いました。

2.参考文献は信頼出来る情報源から引用する
→今日、タマキ教授が他の研究に対して、「インターネット上の情報は間違いが非常に多い。Wikipediaなどもそうである。」とおっしゃっていました。今まで、何かについて調べる時はとりあえずインターネットと自分は考えていましたが、これからはきちんとした情報源からデータを得ていきたいと思いました。

3.常に先の見通しを立てて研究を行っていく
→今回、他の研究発表を見ていて思ったのが、最後に研究の結果考察に対する展望を述べているところが多かったということでした。つまり、研究はそこで終わり、というのではなくそこからさらに発展があるということです。ただ闇雲にデータを取っていくのではく、今やっている実験がどのような形で発展するのかを考えていきたいなと思いました。



来年もまた、理科研究発表会があります。
今年の研究を数倍上回るような研究をしたいです。


以上、岩渕祥璽でした。







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2011.11.02

エクステンドコースの様子:村上祐子先生研究室(その2)

科学者の卵のみなさん、こんにちは。 久利です。

先日に引き続き、理学研究科 村上祐子先生の研究室で行われたエクステンドコースの様子をレポートします。

2日目は、被災地である仙台近郊沿岸部のフィールドワークを行いました。

この研修は、グローバルCOEプログラム「物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開」と共同で行われました。総勢15名ほどの参加となりました。

車中にてそれぞれ議論が行われていました。

111029_01.JPG


スタッフによる経路の確認など

(順に、文学研究科哲学教室の原先生、理学研究科久利、理学研究科村上先生)

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亘理周辺

111029_03.JPG

111029_04.JPG

仙台空港周辺(道路脇)

111029_05.JPG

仙台空港周辺(破損した電光掲示板がいまもそのままです)

111029_06.JPG



 

 

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