東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2011.11.12

第6回養成講座 〜検索と過去論文と巨大図書館〜

みなさんこんばんは!
宮城県仙台第二高等学校の岩渕祥璽です。

今日から科学者の卵も後半戦に突入ですね!
第6回の講座は、主にデータベースの扱い方について学びました。

前半の講義の様子↓
第6回講義1

第6回講義の様子2

前半の講義はなんと1人1台のパソコンを使っての演習でした。
さらに、前の画面をモニターに映してくれるのです!凄い...


今日学んだことは、
・「OPAC」を利用する大学にある図書・雑誌の検索方法
・「CiNii」「Web of Science」を利用する論文検索方法

の2つです。
夏休み中に二高の化学部で全く同じ講義を受けていたので、復習という形になりましたが、今回の講義で完全に理解することができました。

使い方の中で頭に入れておきたいのは、
・OPACで論文そのものは検索ができないこと。
・*(アスタリスク)の活用
です。

そして、今日重要だと思ったことが、
◎過去の論文をいかに活用するか
です。
前回の記事と微妙に重複する部分が有りますが、これから研究をしていく上で大切だと思いました。
第6回講義3

論文には新規性が求められる。これは、中学と高校とでの大きな差であるなと実感しました。
今年自分がやった研究はハッキリ言って過去のデータを全く活用していなかったと思います。来年再び研究を行う時には、過去の先攻研究をフル活用して、今年よりも高いクオリティーの研究をしたいです。

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そして後半は、東北大学附属図書館本館の見学でした。
一言で感想を言わせて頂くと、

「デカい!!!」

の一言に尽きます。
表現が幼稚でごめんさない。でもこれしか表現が見つからないぐらい広い図書館に驚きました。二高の図書館の数十倍はあると思います。
まず、地下にある書庫にある本が年に10000冊のペースで増えているそうです。また、図書館の建物が2つあり、メインでない方の建物には大量の雑誌がアーカイブされているのにも驚きました。
また、飲食できるスペースがあったり、江戸時代の本などといった貴重な資料の展示がされていたりなど、本当にびっくりでした。
高校生でも登録をすれば使えるということなので、今度申請をして是非使ってみたいです。



以上、第6回科学者の卵養成講座でした。
基本コースでの実習は初めてだったのですが、非常に楽しくそしてこれからに繋がる実習になったと思います。
スタッフの皆さん本当にありがとうございました。


それでは今日はこの辺で失礼させて頂きます。



P.S.

今日もらったお土産です↓
第6回講座お土産☆のサムネール画像

HAPPY BIRTHDAY!
東北大学附属図書館!!!
ありがたく使わせて頂きます^^

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