研究経過
【プレスリリース】モデル植物シロイヌナズナのゲノム編集効率を飛躍的に高める手法を開発しました (東山グループ)
December 5, 2016 1:44 PM
Category:研究成果
main:東山班
名古屋大学の東山 哲也 教授(名古屋大学 WPI トランスフォーマティブ生命分子研究所)と筒井 大貴 補佐員(名古屋大学 大学院理学研究科)らの研究グループは、モデル植物シロイヌナズナにおいて、狙った遺伝子を高い効率で破壊するゲノム編集の手法を開発しました。
今後、この手法で狙った遺伝子を破壊することによって、植物の遺伝子の機能の解明に役立つことが期待されます。また、セイヨウアブラナなど、卵細胞に外来遺伝子を導入する形質転換法が利用できる作物に応用し、ゲノム編集の効率化によって育種を加速することも期待されます。
本研究成果は、科学誌「Plant and Cell Physiology」のオンライン速報版で公開されました。
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