東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

レッドキャベツの試食・ベビーリーフの報告(経:茂木良太)

2015年11月16日 (月)

こんばんは。経済2年の茂木です。

今週の中間報告、参加いたします。よろしくお願いいたします。


まずは前回の記事で収穫間近と報告した、レッドキャベツの収穫と試食です。

記事の一番上の写真からわかる通り、最長の株は10cmを超えているものもありました。オリエンテーション時の配布資料で示されている目安の長さ(5~6cm程度)より徒長しすぎていることがうかがえます。やはり、日に当て始めたのが遅すぎたということが要因であるだろうと思います。

ですが、無事に収穫でき試食もできました。

20151116234055-3e0d38a854d05f3148ef339bfc5839e9768cbdf5.JPG

今回は収穫が少ないということで、市販のベビーリーフのサラダの薬味となりました。

20151116234251-fc29a2c10104fe890929feb81c441971f198085f.JPG

収穫した株のうちの一本。可食部は8cm程度。

徒長しすぎたせいか、まっすぐ伸びずに曲がってしまった。

近いうちに近所のスーパーマーケットで売られているレッドキャベツを購入し、長さや味を確かめたいと思います。

今回の反省や他の受講生の記事を参考にしながら、第二弾の栽培も始めたいと思います。山口さんの記事では栽培している植物の豆苗の生育方法による考察が行われておりますが、この考察結果はレッドキャベツの栽培にも応用できると思います。


次にベビーリーフです。

以前の記事で4本が成長していると記載しましたが、うち3本が枯れてしまい、残り1本になってしまいました。

20151116235041-2d79c674df8e57414788bca1df00ba4ac2ad6f0b.JPG

枯れてしまった要因として考えられるのが、

・日光など光に十分あてられていない

・光に当てようと外に置いたが、気温が低い時間まで外に置いたままにしてしまい植物に悪影響を及ぼした

(オリエンテーション時配布の資料によると、ベビーリーフの生育温度は15~25℃。一方で最近の気温は最高でも15℃前後で、最低気温は10℃を下回る日もある。)

であるだろうと思われます。

室内は生育温度内の20℃前後にはあるので、気温が高い日の昼間だけ外に置き、日が暮れる前には室内に取り込むように心がけます。寒い日は窓際で日光が当たるようにしたり、デスクライトを照射したりするなど対策を講じたいと思います。

コメント

経済学部・茂木さん

遺伝の渡辺でございます。大学院の入試出前講義があり、遅くなりました。レッドキャベツのスプラウト。他の受講生から比べると、ずいぶん少なくまきましたね。まだ、残りの種があるでしょうから、再チャレンジするのでしょうか。成長に関しては、それなりにできていると思います。レッドキャベツのスプラウト。これは、徒長をさせて、食べるものです。なので、これでOKですよ。もちろん、市販のレッドキャベツは、もう少し徒長してないかもしれないですが。是非、次の時に条件を変えて、市販のものくらいに育ててみて下さい。

ベビーリーフ、水をあげて、すぐであればよいのですが、そうでないとしたら、少し水のやりすぎのように思います。逆に水が少ないなと感じる方もいます。他の受講生のブログの次の色を比較してみて下さい。

わたなべしるす

旧展開ゼミ