【6+α】実験1の結果報告(工:金井凌雅)
2020年1月 9日 (木)
1.はじめに
あけましておめでとうございます。今回から決めたことなのですが、実験系の記事のサムネイル画像には、日常のことを、白菜などの報告記事には、建築関係の投稿をしていこうと思います。あと何回投稿できるかわからないですが、楽しんで記事を書いていきたいと思います。
さて、今回サムネイル画像として選んだのは、1月4日早朝の松島です!夜勤バイトが続いていて、4日にして自分にとっての初日の出でした。さすがに1月4日にもなると、日の出を見に来ている人はほとんどいなく、静かな海と松島、日の出を堪能することができました。いい新年の迎え方だったと思います。
松島をぐるっと1周した後は、朝食として海鮮丼を食べ、幸せな時間でした。
それでは、今回も記事を書いていきたいと思います。
2.今回の記事の内容
1.はじめに
2.いまここ
3.実験内容
4.実験結果
5.考察
6.次回実験について
7.いつもコメントありがとうございます。
3.実験内容
一度、実験の内容をおさらいしようと思います。
今回書くのは実験1の結果ですので、実験の全体をみたい方は、こちらをクリックしてください。
実験1の内容はこちらになります。
【準備】1.白菜の種子 2.プラスチック製カップ 3.照明 4.ティッシュペーパー
実験1.水が発芽に与える影響
次のように場合分けして考える。
① 種子に触れる程度の水量 ② 種子の半分が浸かる程度の水量 ③種子が完全に浸かる程度の水量
光、温度による影響が出ないように、照明下、室内での実験を行う。
追加で、実験の条件として、実験に利用する種子は20個にしました。
4.実験結果
① 実験開始(12.27 14:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
② 途中経過(12.28 16:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
実験開始から26時間が経ったところで気づいたことが1つあります。
下の画像を見て頂きたいのですが、水に透けていない種子と条件3の種子を並べてみました。画像上が水につけていない種子、画像下が水につけて26時間の種子です。サイズを測ると2mmと3~4mmと大きさにかなり差がありました。写真からもわかると思います。
③ 途中経過(12.29 11:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
実験開始から45時間が経ちましたが、この段階で②との違いはありませんでした。
④ 発芽(12.30 14:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
写真の感じでわかりにくいかもしれませんが、条件3の種子のいくつかが発芽しました。目視できたのは9個/20個の種子の発芽です。
この段階では条件1と条件2は発芽が確認できませんでした。
発芽率;条件1:0% 条件2:0% 条件3:45%
⑤ 発芽(12.30 17:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
ぜひ画像をクリックして、拡大してみてほしいのですが、条件2の種子が発芽しました。この時、発芽が確認できたのは、3つの種子です。
また、④で発芽が確認された条件3の種子はすべてが発芽しました。
発芽率;条件1:0% 条件2:15% 条件3:100%
⑥ 実験終了(12.30 21:00)
条件1:種子に触れる程度の水量
条件2:種子の半分が浸かる程度の水量
条件3:種子が完全に浸かる程度の水量
ここで、条件1の種子の発芽が確認されました。また、条件2の発芽した種子の数は9個になりました。
発芽率;条件1:10% 条件2:45% 条件3:100%
5.実験の考察
今回の実験結果から得られたこと
1.発芽までの時間は短い順に条件3(種子が完全に浸かる程度の水量)、条件2(種子の半分が浸かる程度の水量)、条件1(種子が触れる程度の水量)
2.実験開始79時間ですべての条件で種子の発芽が確認された
3.発芽率の推移(14:00→17:00→21:00)は
条件1で0%→0%→10%、条件2で0%→15%→45%、条件3:45%→100%→100% となっていた。
4.水につける前と後で種子のサイズが大きくなった。
結果1・3の考察
種子の発芽率の増加具合が実験条件の設定水量に対応していることから、水が触れている面積が大きいほど発芽する確率が高いと考えられる。
とすると、種子は種子自体の表皮からならどこでも水を吸っているのではなく、吸水口のようなものから水を取りいれているのではないだろうか。
結果2の考察
結果2を報告記事【2】発芽・・・生長との発芽と比較してみる。
報告記事での白菜の発芽時間は、10月12日19:00~10月14日9:00と圧倒的に短いことがわかります。
つまり、水量以上に、温度、光などの要因が白菜の発芽には大きな影響を及ぼしていると予想されました。
結果4の考察
サイズが大きくなったことから、水を吸ってそれを種子の中に含んでためていると予想した。
ただ、吸った水量分大きくなっているのであれば、条件1から条件3のすべてで写真を撮っておくべきだったと、、、。
6.次回実験について
次回の実験は今回の実験(水量について)から得られたことから、水量を半分で条件設定していましたがなるべく発芽のタイミングをそろえるために、条件3の種子が完全に浸かる水量で実験をしたいと思います。
7.いつもコメントありがとうございます。
いつもコメントありがとうございます。
帰省の4日間くらいであれば、単純な工夫で済むとのことでしたので、とても安心しています。
お弁当の絵柄ですが、他の受講生の記事を見ると、たくさんのお弁当の絵柄を挙げられていますね。それぞれ違うので、他にもどんな弁当作品があるのかと、ひそかに楽しみにしています。今まで作った中で一番"これはよくできた"と思ったお弁当を見せて頂きたいですね。
今回もコメントよろしくお願いします。