東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【招待講演】東北大学総合技術部 平成28年度生物・生命科学群研修「植物の不思議と子供の頃の遊びから学ぶ」(11/22)

2016年11月22日 (火)

 朝から地震で、昼間の会議中、この招待講演中に大きく揺れることがなかったのが、ほっとできることで。。。学内向けの招待講演、と言うか、FD(Faculty Development)。どの様に訳すのが正しいのか。いまだに、ぴんとこないのですが、前回は、基礎ゼミ関係で、お願いされたのが、2013年のこの時期。ちょうど、3年ぶりの登板でした。今回は、生物・生命科学群に所属されている総合技術部の方の研修会での講義。キャンパス、所属部局などにより、農学部、理学部、薬学部、多元研など、こちらがどの様に講義のピントを合わせればよいか。。。少し頭を抱えましたが。。。

20161122171421-7e96577be9b0c1223e3ef894c3c19747120fb424.JPG 最初に、渡辺と同じくらいの年齢の方もいらっしゃれば、そうでなくて、ずいぶん若い方々も。と言うことで、今で言う「技術職員」、昔というか、学生の頃の「技官」の方々にお世話になった様な話から。。。農学部農学科にいたので、畑の管理をされたいた大友さん、電顕室を管理されていた佐藤さん、交配を教えてもらった今野さんなど、多くの方がいましたし、いろいろなことを教えてもらいました。そのおかげで、草刈機、耕耘機も動かせるようになった訳なので。。。ただ、一方で、色々な学内外の変革で、そうしたポジションが少なくなったのが、本当によかったのか。。。頭を抱えるところですが。と、ずいぶん、前置きが長くなり。。。前半は、渡辺の研究のこと、アブラナ科植物の自家不和合性。これも、話を忘れましたが、技術の塊。当時、10kbを超える遺伝子断片を単離したり、全塩基配列を決めるのは、大変なこと。それでも76kbを決めたり、そんなことがあって、今の研究に到着できているわけで。技術の発展と他の技術とのコラボがあってこそ、今の研究成果があるのだと。。。動画などを交えながら。。。

20161122171521-7cd95ff3c0734ce7be9e98c101d622f9c49dfd41.JPG 後半は、キャリア教育のスライドを使いながら、昨今のアウトリーチ活動への関わりについて。ドイツのマイスターではないですが、高い技術力がある訳なので、そうしたことをオープンキャンパス、片平祭りのような研究室公開の場で、活かすのはどうでしょうか。また、子供頃は、そうした、ちょっとすごいものに憧れるわけで。渡辺が小学校の頃、水の電気分解でできる「水素」と「酸素」を混ぜて、点火する。。。今は、なかなかできないようですが、子供心に楽しかった、すごかったのを覚えています。あと、話し忘れましたが、コンデンサへの蓄電と放電。そんなちょっとしたことが、子供たちへの科学の目を開かせることができると。また、研究室にいたり、工場のような所を管理されていたり、いずれ、そうしたところにいると、大なり小なり、学生さんと接するもの。教官とか、院生とは違ったコメントができるのではないかと。高い技術力をベースに。また、誰かと巡り会う、渡辺であれば、師匠は日向先生でしたが、害虫の松田先生には、虫のことを。作物の星川先生には、何で、そんなことが先取りしてできるのだと言うこと、病理の江原先生には、とてもまじめに取り組むことを教えてもらったような。。。そんな心の師匠として、学生さんたちに接してもらえると、違った側面で力量が発揮できるのではないかなと。。。最後は、いつもの組織論ですが。。。同世代の方には、ちょっと離れた世代の方には、申し訳ありません。これからの技術で大学を支えると言うことで、何かの参考になれば。。。講義の後に、アウトリーチ活動のことで、質問を頂きました。部署は、片平キャンパスだったような。渡辺でよければ、いつでもご相談ください。ありがとうございました。

 最後になりました、今回の企画に招待してくれました、中嶋様、高橋様、高田様をはじめとする関係の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、こうしたことでお役にたてれれば、幸いです。


 わたなべしする

 PS. 会場には、農学部の現在の電顕室をお世話されている方にも。お声かけいただき、ありがとうございました。懐かしさと引っ越しの大変さなど、色々なことが、。。青葉山の新しい電顕室にも伺うことができればと思いますので。また、よろしくお願いいたします。


 PS.のPS. 時間の関係で、すれ違いでしたが、現在は、研究教育基盤技術センター特任助教をされている坂園さんも「研究器機の供用について」と言うような話をされたようで。。。あれこれとあって、すれ違いでしたが、また、お世話になります。