東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

後顧の憂い、封印、後継者(5/5)

2017年5月 5日 (金)

 連休も半分以上終わり。アブラナの花のシーズンなので、今は農繁期。植物に生活をあわせると言うことを、師匠であった日向先生がよく言われていたような。そんな農繁期、スタッフ、学生、アルバイトの皆さんが、がんばっているのを見ると、こちらも何とか少しでもがんばらないとと。。。何より、いろいろなことができる環境を。若い世代のうちに、いろんな研鑽を積むからこそ、成長があるのだろうと。今できることをきちんとやるからこそ「後顧の憂い」ということもなくなるのであろう。たぶん。大学院生の頃、助手の頃、あれこれとやって、失敗してはそれにまたトライして。実験というか、人生がそんな風にできているのだろう。新しいものは、開発されるが、そうした苦悩は続くのかも知れない。ただ、そうやってがんばるからこそ、今は目立たなくても、きちんと芽が出るのであろう。そうそうたる方々を相手にしても、がんばる力が養われたのだろうと。そんなことを感じ得ない。

20170505184129-741e0d10bd1787df325f65730edb8112e87ff900.jpg そんな苦悩がよいのか、そうでないのか。今日はこどもの日で旗日。片平キャンパスの北門の脇にも国旗が掲揚されて。そんな子供向けのイベントとして、粋なことをする球団も。なるほどと。こんな発想もあるのだと。こうした新しい発想というか、決断というか、英断。どこの世界でもそんなものだろう。中身を少し置き換えて考えれば、どこも同じ。それをやってみるか、どうかと言うこと。ただ、闇雲に新しいことをすることが必ずしもよいとは限らないと。。。昨今のIoTの発達に伴い、すごく若いうちから、情報端末にさわることが可能に。それが時にはよくないことがあるという研究例も。確かにそれはそう思う。というか、封印するべきであろう。早いうちに。。。同じように、いつの日か教科書も電子物になるとか。関係ないページを見て、へーと思ったり、本の隅にぱらぱらマンガを書くことで何かを学んだこともあったような。。。ただ、そんなこともできない。もちろん、そんなものを使わなくても、ぱらぱらマンガを見ればと言うかもしれないが、やってみることで失敗を経験して、成長したのだから。

 気候が落ち着かないというか、気温の変動が大きいというか。こちらが年を取っているだけなのか。。ただ、昨日の北海道の気温を見ると、実感が正しいような。鹿児島・桜島では、爆発的噴火があったと、数日前に。こうしたことが関係しているのか、そうでないのか。理屈の世界で考えるのは、ちょっと難しそうな。。。というか、生き物を観察するのとは、少し物差しの単位が違うような。地球という生き物だと考えれば、成長の一過程なのかも知れないが。。全ての現象をスパッと割り切った形で答えが出るわけでもなく。。。ただ、成長を続けて、プロになればこそ、ということもある。連休もあと2日。というか、今月中にできることは、何とか今月中に。そうすることが、今の農繁期を植物にあわせて乗りきることができるのだろう。師匠から頂いた言葉を少しでも奥義としてものにすることで、その後継者と呼ばれるような片鱗が出てくるのだろうと。たぶん。きっと。そう思って、若い者にまけずに、がんばるしかない。そんな連休の中日であった。

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 わたなべしるす

 PS. 渡辺が仙台に来て、30年を超えるが、新聞、テレビで「今治」という言葉がこれほど出ることになるとは。。。何があったのか。18年を過ごしたふるさとで。。。早期の解決を祈るばかりである。

20170505184340-bba38a97a2b03facf870a081baf6f3ff774f805d.JPG PS.のPS. また、失念をしていた、写真撮影を。。。午後から大学の同期が研究室訪問をして頂き、1hrほど議論をしたのでした。忙しい中、ありがとうございました。昔を懐かしんで、雨宮キャンパスのことなど、語ることができたのは、うれしい限りでした。