東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【教養講義】「大学生のレポート作成入門-図書館を活用したスタディスキル-」レポート最終稿へのコメント, 表彰(7/23, 24, 25追記)

2018年7月23日 (月)

 週末日曜の仙台の最高気温が36.7oC。いわゆる、猛暑日。空気が体温と変わらないというのは。。さすがに、この日ばかりは、自宅で避暑していたわけですが、。。。あけて、月曜は朝から気温が下がりっぱなし。雨でも降れば、もっと、心地よくなると思うわけですが、人工降雨というわけにもいかず。。。もう少しバランスよく、降雨を制御できれば。。。そんな仙台とは異なり、関東では、41.1oCというこれまでの最高気温を更新したり、東京都内でも40oC越えとか。。。さわるもの全てが暑いのでは。。。

20180723153021-39fe350a3851876e75d0faa6a37cb101faa65224.JPG そんな先週半ばから週末にかけて、5月に講義を行い、6月に初稿のレポート提出のコメント・採点などがあった「最終稿」の評価。いつもであれば、評価が終わったところですぐにという分けなのですが、先週はあれこれとイベントがあって。。。前回の記事にも書いた通り、いかにおもしろい流れのレポートにするのか。そんなこともあって、ストーリー構成を変えてみるなどを前回コメントしておきましたが、それらを踏まえて、よく改訂されているのもあれば、ある種の自己主張として、自分の主張を通そうとするために、Defenseした方も。。。どちらがよいとか、そうでないかというのはありますが、どちらを行うにしても、論理的に問題がない論旨になっていることは、大事なこと。それから、個別のコメントにはあまり書かなかったですが、最初のイントロに対して、最後の結論というか、落としどころをどこに持っていって、なるほどと思わせるのか。そのためには、改めて、タイトルを見直すと言うことも、大事なポイント。ある意味、全体のバランスと言うことにもなるでしょうか。今は、レポートとして文章を書いて、どうかと言うことの段階。3年もしたら、卒業論文というレポートとは異なる自分の主張をどの様に入れるかという「論文」を閣ということにチャレンジするはず。その時、最初と最後のバランス、論理展開、なるほど、読んでおもしろいなと思わせるイントロなど、今回のレポートの講義で学んだことは、たくさんのことがあると思います。それらを活かして、レポート、論文、報告書、申請書などにチャレンジしてみて下さい。

20180723153059-17c3a761700eb67a731bbb96b567ea3bb8234a6c.JPG なお、当日は、渡辺の評価基準の世界で、表彰をしたいと思います。「もらっておごることなく、もらえなくてへこむことなく。」ということで、これからも文章書きに精進して下さい。そのうちまた、どこかで。。。


 わたなべしるす

20180723153111-8b0504e5d31b67194724fa2767cb6792e5fc46ca.JPG PS. 7/24(火)、レポートの講義も、この日が最終日。例年のごとく、レポートの講評。あわせて、「渡辺賞」なるものを、学部のバランスを取りながら、「○○で賞」というような表彰を。。。ちょっとしたことでも、表彰されるというのは、うれしいことではないかと思います。渡辺が学生時代には、そんなことはなかったですので。。。

20180724204234-0841addeb8de4ed6922f23ff0e9878f2bea5ff85.JPG20180724204250-6dd304baea47c9b27b2cdcbb823b5aab73188fb8.JPG20180724204301-f08fe6b557c7d77614d9beeb83c68aa7230cd2a6.JPG 講義が終わったあと、この講義に限られたことですが、受講生との懇談会。次年度に向けての意見交換の場であったり、様々な情報交換の場になるかと。今年度から、講義を担当されるというか、主担当者の附属図書館副館長・柳原先生は、文学部の方。関西の文系の先生方との科研費を行っており、不思議なご縁を感じた、懇親会でした。ありがとうございました。

 PS.のPS. 7/25(水), 19:30。昨日の講義の最後のところで紹介した、渡辺の展開ゼミのお知らせは、こちらからです。興味のある方、mailで必要なことをお知らせ下さい。お待ちしております。

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