東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

危機、当面、突破(6/11)

2020年6月11日 (木)

 ほぼ3ヶ月以上、徒然なるままの文章を書いていない。書かないのではなくて、書いてよいのだろうかという思いが強かった。HPを見て頂いている方からも、ご心配の言葉を頂いたりもした。もちろん、netを介した講義の準備、大学院の入試に向けたnetでの研究室の公開など、。。。植物病理学の時間に、江原先生から学んだvirusの知識では、もちろん、新型コロナvirusに対応できるわけでない。そもそもの免疫系が違うのだから。植物に免疫系というと、「???」という方もいるかもしれないが、植物も病害虫に対して、defenseをしている、動物と仕組みが違うだけで。。。で、分子生物学などの理解から、新型コロナvirusについて、ある程度は理解できるが、表現型にばらつきがあるというのは、遺伝的要因なのか、環境的要因なのか。いずれ、その道の方々の研究結果を待つしかないように思う。ただ、一方で、北東北を除いて、梅雨入りとか。気温が上がり、湿度が上がる中、窓を開けて、換気をする。地球にやさしいとはいえないが、安全第一で乗りきるしかないのであろう。短時間でのPCR検査系も出来つつあるというので。

20200611151829-fd7d6c569194294d903a5dbc1b8594e5165bb1ff.JPG netを介した会議、講義などがあるが、昭和の人間なのだろう。何となく違和感がある。何をどう言えばよいのか、難しいのであろうが。そんなシステムで評価をするという場面も多くなるのでは。ある程度の時間、しゃべると理解できるのか。。。いずれ、何かを考えないといけない。少し話を戻すが、話題の言葉の中に、PCR、抗原、抗体という言葉が出てきた。抗原抗体反応に関わる実験をしたのは学部4年生の時、PCRをはじめて使ったのは大学院生の頃。当時、そんな言葉が世の中で一般化されるとは、。。。想像もできなかった。ただ、研究を始めて、30年余り。師匠である日向先生、磯貝先生が言われていた「チャレンジングなテーマ」でやってみること。着実にできそうなことはもちろんだけど、新しい展開を生み出すのは、チャレンジングなことをやって、それを世界に向けて発信すること。そんなことを支援してくれるような言葉が並んでいるということを、とあるところから。元気を頂きました。チャレンジングな研究をやって、渡辺が関わっている研究領域の日本のビジビリティーを高めることをしないといけないのだと。。。

20200611151916-0c6abcc9e05389b01dd9edd2d372461dc721bec0.JPG と言うわけで、そんなことをしゃべっても仕方ないというか、前向きに何かをやろうとしないといけないのであろう。渡辺に課された宿題はまだ、ずいぶん残っているので。世の中を見れば、やればできるんだという企画頭脳戦など、始まっている。そうしたものに遅れを取ることなく、少しずつではあるが、前進あるのみなのだろう。まずは、机の上の書類を片付けて、書きかけの論文を片付けるなど、できそうなことをまずはこの6月の残り半月でやってみよう。何かが変わることを期待して。

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 わたなべしるす

 PS. 渡辺が所属している大学院生命科学研究科の今年の入試は例年とは大きく変容。何が。まずは、研究科のHPをご覧下さい。色々なご意見はあると思いますが、準備の時期を考えれば、生き物を扱う「生命科学」と言うところでは、安全第一だったのだろうと。。。受験を考えている方。ご相談ください

 PS.のPS. 出前講義でお世話になっているSSH。今年度の採択結果が出ていたようです。そんなことに気がつくことができなかった3ヶ月でした。