スプラウトの発芽(工:井野塲遼馬)
2017年11月19日 (日)
こんにちは,最近寒さがより一層増してきました。布団から出るのが辛い日々を送っておりますが,仙台で冬を越すのは初めてのことなのでどこまで気温が下がるか少し楽しみでもあります。
それと井上さんのごっそり移植法が面白いと思いました。確かにこの方法なら根を傷つけずに移植できます。ただ,もう根がだいぶ成長していて,タイミング的に遅い気がするので僕はやりません。
前回,先生から水が足りていないとのご指摘を頂いたので,すぐさま水をやりました。また,今週はいつもより水やりのペースをあげて,3回ほど行いました。
11月18(土) 天気:曇り 最高気温:13.4℃
ミニダイコン
どちらも前回より本葉が成長しています。ミニダイコンは4枚目の本葉が,シュンギクは5枚目の本葉がはっきりと確認できるようになりました。
先生のお手本を見ると,ミニダイコンは現在だいぶ成長が遅れていることが分かりました。この株が二代目だからなのか,それとも水なり肥料なりが足りていないのか,日照時間は外に置いているから足りているはず。とりあえず,この写真を撮ったあとに追加の肥料を与えました。それとこの後友人から土をもらって土寄せする予定です。
続いてスプラウトの様子です。
11月16日(木) 天気:晴れ時々曇り 最高気温:10.7℃
スタートしてから一週間ほどでようやく根が出てきました。ミニダイコンやシュンギクと比べて発芽が遅いのは,単純に気温が低いからだと考えられます。
それでは中間発表頑張りたいと思います。
コメント
井野傷さんこんにちは。
けっこう朝は寒いものです。しかし、大丈夫大丈夫、空気が液体空気にでも変わらない限り生きていけます。そういや、私が北大時代、少しも寒いと思ったことはありませんでした。若いというのもありましたがやはり対処がしっかりしていると違うものですね。
さて、ハクサイなどの移植、というか他の人の記事をきちんと読んでいるのはいいことです。そういったアンテナを張るのは大事なことですよ。(話はズレますが、東北大学の誇る八木アンテナを若い人が知ることがなくなっていくのは寂しいことです)ハクサイはもともと移植を嫌う作物ですから移植に挑戦は意義あることでした。
水やりも、コメントから直ぐに修正というフットワークの軽さもいい感じです。その甲斐あって植物はきれいに育っています。成長の早い遅いはあれど見たところ障害はないようです。まだ室内で保護は考えなくてもけっこうです。先回りして言うのもなんですが、植物にとって夜温が高くて日照不足なのは最悪の条件になります。それより、室外で寒い方がまだマシです。よく鉢植えを温室に取り込むのを見ますが、それは絶対的に低温に弱い熱帯性植物の場合です。皆さんにお渡しした作物はみな温帯性植物ですから、このくらいの寒さで枯れたりはしません。どうも受講生の皆さんは動物のペット感覚で鉢植えをみることが多い気がしますので言いました。
スプラウトは温度が低いせいもあって遅いですね。栽培期間が長くなると油断して乾かしてしまうことがありますので、そこだけ注意して見守って下さい。空気自体の湿度は低いです。逆にカビることは低温なら少ないはずです。
中間報告も頑張って下さい。もちろんきちんと書いて欲しいのですが、何よりフォーマットを守る(一番は期日、そして規定字数)のが大事です。またお待ちしています。
ラボスタッフ・オガタ