まさかの、罠にかかる
2015年8月 7日 (金)
最近お決まりのご挨拶になりましたが、
暑いですね〜。
技術補佐員の伊藤です。
この暑さの中、ここ仙台では七夕祭りが開催されています。
七夕飾りを見るとちょっと涼しい気分になるので不思議です。
日中はちょっと厳しいですが、夕方少〜し気温が下がったら
出かけてみるのも良いかもしれません。
さて、話は変わりますが、
植物の研究室に居ながら、植物を育てられない私。
今まで放ったらかしにして枯らせた植物が多々あります。
以前のダイアリーにも書いたミニ白菜も典型的な例。
放置しすぎて花が咲き、
「白菜ってアブラナ科の植物だったのね〜。」
とはっきり認識出来る様になってから慌てて食したりもしました。
そんな私がまた、しでかしてしまったのは
大きなつぼみを付けた状態で研究室にやってきたお花さん達。
咲くまで何色かわからないと言う事だったので、わくわくドキドキ。
あまり水をやりすぎちゃ駄目らしいと言う事は確認。
そうか、ではトレーに水を入れて管理すれば良いのね。
それなら大丈夫!
毎日トレーを確認しさえすれば良いのね。
余裕、余裕(うふっ)
居室の私の近くに置いて。
温度も暑過ぎず、寒過ぎず、ちょうど良いはず。
トレーの水を適度に足して、バッチリ、バッチリ。
それが、、、はっ!!!!
2週間程すると、つぼみが枯れてる!!
あまり水を吸わないなと思いつつ、水は足していたよね。
温度管理も出来てたよね。
あ〜、なぜじゃ〜い???
慌ててよくよく鉢を観察してみる。
何なの?この穴は?
はっ!!!
これって何?何この上げ底みたいなの、、、、
底に穴が開いてじゃない!
これではいくらトレーに水をあげても駄目よね。
水、吸わないじゃないの!
少しずつ吸っていると思っていたのは、単にトレーから水が蒸発してただけなのね。
あ〜ごめんなさい。グロキシニアさん。
ぐっと涙をこらえて莟をつむ。
あああああああああああああ〜。
そんなこんな事件が起きてからしばらくして、我が研究室に立派な棚ができ、
グロキシニアさん達も棚にお引っ越ししました。
そして地道にキチンと水をあげること数週間。
今週、なんと た〜くさんのつぼみが出来てきました!!
あ〜良かったグロキシニアさん。
今度は立派なお花を咲かせてね。
いとう