【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第2弾(7/21, 22追記)
2016年7月21日 (木)
午前中が出前講義で仙台市立長町小学校へ。夕方は昨日に続いての仙台市立片平丁小学校への出前講義。きのうは参加者が少なかったようですが、校区内でのお祭りの関係だったとか。。。今日はそんなイベントもないこともあり、10組近い、親御さんと子供たち、もちろん、校長先生を始めとする多くの先生方に参加頂きました。 昨日と同じ18:30スタートでしたが、朝方の雨とは一転して、昨日よりも空が明るい。。。ちょっと時間設定を失敗したかなと。昨日はあの後、雨が降ったので、それもあって、暗くなったのだなと。。。集まって頂いたところで、セミの脱皮の観察の要点を。なにより、脱皮をするというのは、外敵からの攻撃を受けやすいタイミング。と言うことは、安全な場所。つまり、じっとできる場所を探そうとします。渡辺が脱皮をさせたり、仙台市立片平丁小学校のHPにもあるように、校長室のカーテンで、脱皮をしています。そうした場所を提供すること。また、観察中は、じっと見ていること。幼虫から成虫に変わるとき、すごい変化が生じます。それを邪魔してはいけないと言うこと。今日も、D2の辺本さんに撮影係を。。。いつも恐れ入ります。と言うか、今日は辺本さんがかなりのセミの幼虫を発見。さすが。
そんな大事なことを話した後、早速、昨日と同じ場所へ。2日連続という方も。ありがたいことです。1名だけ、お父さんが参加されていましたが、お母様方には、「ムシ」は難敵。そんなことを、来月いらっしゃる四国中央市立川滝小学校の村上校長先生から。教員向けでも結構たいへんと。。。ということで、大型のティッシュと紙袋を用意して、それでそっと持って帰ることができるように。。この時間には、無事、安全な場所があれば、脱皮を開始したくらい。うまくいっているでしょうか。それが心配ですが。。。万が一だめなときは、再来週にできないか、学校側と協議中です。少しお時間を。というか、見つける方法はわかったのではないかと思います。おうちの近くで、これくらいの時間というか、昼の間に、セミの抜け穴を見つけておいて、夕方に行ってみることをされてはどうでしょうか。夏休みの自由研究の観察にも十分だと思いますので。
次の仙台市立片平丁小学校での企画は、8月17日(水) 10:00~11:30に、先に紹介をした四国中央市立川滝小学校の村上校長先生による特別出前講義。それに参加される方もいるのでは。その時、今回の結果など、感想を聞かせて下さい。次回に活かしたいと思いますので。最後になりましたが、最後になりましたが、成田校長先生を始めとする多くの先生方にお礼申し上げます。学校の樹木の周りのもたくさんのセミの抜け穴があると思います。今度は、学校で夕方のイベントとして、企画頂くのが、よりよい指導になるのではと。もちろん、その折りには、馳せ参じますので。。。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 虫を見て、とてもとても、というお母様方へ、途中でコメントしたのは、人間から見たら、虫はとんでもないものに見えるかもしれないですが、その逆もきっと、間違いなく、「真」。つまり、虫から見たら、人間はとんでもないわけです。大きいし。なので、少しだけがマンして、カーテンまで移動することをがんばって頂けると、神秘の世界を見ることができますので。。。
PS.のPS. 7/22(金), 16:45. 記事を書いているのは、この時間ですが、昨日の夜に、昨日の観察会に来た方から、無事、セミが脱皮しましたというお知らせのメールと、写真を送ってもらえました。神秘の世界を観察できたのでは。。。観察会に出られた他の方々も、、もし、差し支えなければ、どうなったかお知らせ頂ければ、幸いです。