イスラエル工科大学のProf. Benjamin Podbilewiczが渡辺研にいらっしゃいました。
2019年7月 8日 (月)
7/2, 10:00に、イスラエル工科大学のProf. Benjamin Podbilewiczが研究室にいらっしゃいました。当日は渡辺先生が出張中であったため、不肖 髙田が研究室の案内と最近の渡辺研の研究についてご説明させていただきました。Podbilewicz先生は、日本細胞生物学会で招待講演をされたのちの来仙であったようです。アブラナ科植物の柱頭-花粉間認識機構について最近我々が注目している点を中心に説明させていただきましたが、さて、どれほど伝えられたでしょうか?
Podbilewicz先生は最近細胞融合タンパク質ファミリーに関する論文を出されていることを予習しておりましたので、植物の配偶子が融合する時に雄性配偶子で働くGCS1/HAP2に対して、未同定である雌性配偶子側の細胞融合タンパク質について、存在の可否や生殖的隔離とのかかわりの有無などについて、議論?質問?させていただきました。
短い時間ではありましたが、私のつたない英語もニコニコで聞いていただき、感謝いたします。
TaKaDa