科学者の卵のみなさん、こんにちは。
平成22年度受講生から、養成講座を受講した感想を事務局宛メールでいただきましたので、ブログでご紹介させて頂きます(承諾は頂いております)。
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担当の皆様
お久しぶりです。H22年度に参加した仙台一高の堀田征良です。
先日連絡をいただいていました3/18ですが、やはり都合がつかず、欠席となりそうです。申し訳ありません。
去年も確か最終参加日が震災の翌日だったかで参加できず、夏も都合がつかず、そのままでした。
今回は最後だし、参加したかったのですが...。
自分は結局、文系に進んでしまいましたが、相変わらず化学と世界史だけがいい結果を出せていて、
数学はニガテなままで『科学者の卵』に応募した時から進歩していません。
震災直後は他にする事がないので勉強をしようと思っていたのですが、何だか手につかず、
結局、仙台の祖父母の家に泊まりながら、若林区や宮城野区でボランティアをしてました。
今も常磐線の最寄り駅(浜吉田)が再開してないので仙台に居候の身です。
科学者の卵とは関係ないですが、震災フォーラムとかが開催されると都合がつけば参加したりしています。
今、中2の妹は震災直後に「(震災の前年の)夏に行ったサイエンスディで、昔、若林まで津波が来たって言ってて、証拠の地層の写真も見てたんだよ!」
と言ってました。妹は紛れもなく理系です(社会がニガテで数学が得意)。
自分が科学者の卵に参加する為、仙台に行く日などは「私も行きたい!」と言ってましたので、今回で最後だと言ったらすごくガッカリしていました。
しかしHPで代わりの企画があるかもしれないというのを見て期待していました。
東北大学のオープンキャンパスにも行ったらしいですが(理系しか見学しなかったらしい)「中学生なのにちゃんと色々説明してくれて嬉しかった」と
喜んでいました。高校生になって科学者の卵のような企画があれば絶対参加すると言っています。
自分も、食わず嫌いな所があったのですが、この講座に年間通して参加できて、視野が広がりました。
これからも機会があれば文系理系関係なく、知見を広げる為に色々なものに参加していきたいと思っています。
諸先生はじめ、運営スタッフの皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。
これからもお元気でお過ごし下さい。
2012.3.16.
H22年度参加 仙台一高 堀田征良
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