東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成24年度活動ブログ

平成24年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2012年12月の記事一覧

2012.12.09

第6回科学者の卵基礎講座の感想

こんにちは。

福島県立磐城高校の新家杏奈です☆

今回の基礎講座は、「火星に飛行機を飛ばす!」と「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス」という豪華二本立て(笑)で行われました。

 

前半:「火星に飛行機を飛ばす!」

 今回の講座では、まず鳥が飛ぶメカニズムや人類が空を飛ぶまでの歴史を教えていただきました。'ライト兄弟'という名前は、初めて有人動力つき飛行をした人として知られていますが、彼らの行った研究方針はいまの研究でも通用するものなんだそうです。

これって、いまから100年以上前のことなんですよね!

改めてライト兄弟はすごい人達だと思いました。

 次に、飛行機が空を飛ぶメカニズムや火星に飛行機を飛ばす計画について教えていただきました。実際に翼をつくって揚力を体験する時間もあり、みんな席を立って自作の翼を飛ばしました。ほんの少し翼をひねっただけなのに、飛ぶ方向や飛距離が大きく変わってしまうのが面白かったです。形やひねり、重りの重さを変えて試してみたいと思いました。

そして、本題の火星に飛行機を飛ばす計画についてですが、お話の中で印象的だったのが、翼の形状の話です。火星の環境下では地球上で一般的な流線形の翼ではなく、トンボの翅のような形の方が効率が良いそうです。なんでそのような結果になったのか、不思議でした。

それにしても、飛行機で宇宙に行けたらいいですよね~。小学生のころから憧れの、気軽に宇宙に行ける世界に少し近づいた気がしました。

 

後半:「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス」

 科学者の卵で毎回お世話になっている渡辺教授の子供時代のお話や、大学で働くということについて教えていただきました。

私は研究したい分野があるので、いまのところ大学で研究したいと思っていますが、その他にもいろいろな道があることが分かりました。

最後に提出するレポートで、自分の人生の道のりを書く欄があり、改めて保育園の頃から思い出してみると、その時々で自分の考えが変わっていることがわかりました。つまり、これからもどんどん変わっていくってことですよね。進化出来るように、しっかり考えて生活しようと思いました。

 

今回もボリューム満点で楽しい講義でした。

次の科学者の卵が最後になってしまうのは残念ですが、頑張っていきたいと思います。

それでは、長々と失礼しました。

 

新家杏奈

 

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