東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成24年度活動ブログ

平成24年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2014年3月の記事一覧

2014.03.24

こんにちは。エクステンドの遠藤優女です。

こんにちは。エクステンドの遠藤優女です。

今年の卵もついに終わってしまいました。エクステンドも卒業し、私の立ち位置は「科学者のひよこ」と名前が変わったことでしょう。


果たして私は殻を破って孵化することができているのか...もしかしたら名前負け?


他の卵やひよこの中にも同じことを思っている人がいるかもしれません。まだ卵として生まれていないかもしれない、まだ受精すらしていないかもしれない...


でも、それは自身にたくさんの可能性があるのだと思います。殻を破る前なら、まだ後ろをついていく親が決まっていないということ。卵として生まれる前なら、もっと多くの栄養を蓄えられるということ。受精をする前なら、どんな鳥になるかもまだ分からないということ。


私の中の「鳥」は「研究者」です。そしたら「栄養」はきっと「学力」や「思考力」で、「親鳥」は「教授」といったところでしょうか?「羽」は「実行力」で、「食料」は「知識」?考えていけばキリがありません。


科学者の卵では、「鳥」になるために頑張れる力(「筋力」?)を得られたと思います。より力強く大地を踏みしめられるようになりました。

 

 

2年間、本当にありがとうございました。


個別ページ

2014.03.21

エクステンドコース

 17日と18日に「プラズマと紫外線によるめしべの柱頭へのダメージについて」というテーマで実験を行いました!

・プラズマについてのまとめ
 個体差が大きいか、僅かな距離の違いでダメージがかなり変わってくるのか...すべての柱頭にダメージがほぼ見られないプラズマ照射時間とすべての柱頭がダメージを受けている時間の差が30秒以上もありました。その間の時間でもダメージのある柱頭数は不規則に変動していて、実験の難しさを思い知りました。しかし、同時に明快な答えがあるのか分からない未知の実験を手探りでしていく楽しさを知りました。

DSCN1934.JPG・紫外線についてのまとめ
 こちらは外見的には何の変化も見られませんでした。最長で1時間の照射をしたのですが何も変わらず...紫外線にはDNAにダメージを与えても花の構造自体を破壊することはできないようです。かといって、花の構造を破壊できるプラズマはDNAを破壊することはできるのでしょうか?影響の「強さ」は1つの側面のみでは測れないと感じました。

 とても充実した二日間で、科学者の卵に参加できて良かったと心から思います。これからは科学者の「ひよこ」として色々な体験をしていきたいです。しかしながら、一度きりの「体験」として自分に残すのはもったいないです。しっかりこの卵で得た体験を「経験」として自分の中に蓄積できるように日々精進です。


エクステンドコース・遠藤優女



個別ページ

2014.03.18

二年間ありがとうございました。

こんにちは。科学者の卵4期生、伊藤道史さんよりいただいた事務局宛のメールをご紹介いたします
(代理投稿・事務局)。
------------------------

二年間の間、科学者の卵でお世話になり、大変ありがとうございました。 終始ご迷惑をおかけしてばかりで、最後まで、申し訳ない思い出ばかりです。 そんな中でも、白戸さんを筆頭とした、運営の方々のおかげで、2年間、とても楽しく
充実した時間を過ごすことができました。 まだまだ未熟の極みだと思いますが、この科学者の卵養成講座では、様々な講義や、
発展コース、エクステンドコースを通して、「科学する」ということについて、考え
られるようになったと思います。

身近なことを深く、広く、懐疑しなおし、仮説を立て、検証、考察する、水準の高い様
々なストーリーをうかがうことでそういった「科学」について、強く実感できました。 また、発展コースやエクステンドコースでは、そういった基礎コースで学んだことを生かし、
実際に自分で「科学を体感する」ことができました。
浅虫での実習や、東谷研究室での思い出を振り返るだけでも、「科学する」ということの
奥深さを思い知らされます。

全国発表会では、全国の様々 な武器を持った学生やと触れ合うことができて、視野が広ま
り、また、自分の足りない点を確認できました。 そのように科学者の卵の活動のなかには、自分の未知にふれ、あっと驚き、熱く感動させ
らる機会が多々ありました。そういった自分の心を震わせるものに強く惹かれ、科学者の
卵が終了した今では、将来的に、自分も科学者になりたいという夢も持つことができました。 まるで分ったかのように様々書いてしまいましたが、卵では自分の未熟さを痛感させられる
場面にも何度も出会いました。まだまだ卵の殻は厚いですが、この講座で得た「科学する」
という武器を存分に発揮し、これからを考えていきたいです。

本当に、こういった思いを持つことができたのは、運営 の方々のおかげであり、感謝の気持
ちがいっぱいで頭が上がりません。 来年度また科学者の卵を受講できないのが残念でなりません。何度も繰り返し、感謝申し上げ
たいです。ありがとうございました。

仙台第一高等学校 2年 伊藤道史

こちらは、ポスター発表で「多収性イネに見られる冷害リスク」を説明する伊藤君
DSC_1910.JPG



















お忙しい中、ポスター発表にご協力くださり、
こちらこそありがとうございました!

個別ページ

1  2

PAGE TOP