2014.03.18
二年間ありがとうございました。
こんにちは。科学者の卵4期生、伊藤道史さんよりいただいた事務局宛のメールをご紹介いたします
(代理投稿・事務局)。
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二年間の間、科学者の卵でお世話になり、大変ありがとうございました。
終始ご迷惑をおかけしてばかりで、最後まで、申し訳ない思い出ばかりです。
そんな中でも、白戸さんを筆頭とした、運営の方々のおかげで、2年間、とても楽しく
充実した時間を過ごすことができました。
まだまだ未熟の極みだと思いますが、この科学者の卵養成講座では、様々な講義や、
発展コース、エクステンドコースを通して、「科学する」ということについて、考え
られるようになったと思います。
身近なことを深く、広く、懐疑しなおし、仮説を立て、検証、考察する、水準の高い様
々なストーリーをうかがうことでそういった「科学」について、強く実感できました。
また、発展コースやエクステンドコースでは、そういった基礎コースで学んだことを生かし、
実際に自分で「科学を体感する」ことができました。
浅虫での実習や、東谷研究室での思い出を振り返るだけでも、「科学する」ということの
奥深さを思い知らされます。
全国発表会では、全国の様々 な武器を持った学生やと触れ合うことができて、視野が広ま
り、また、自分の足りない点を確認できました。
そのように科学者の卵の活動のなかには、自分の未知にふれ、あっと驚き、熱く感動させ
らる機会が多々ありました。そういった自分の心を震わせるものに強く惹かれ、科学者の
卵が終了した今では、将来的に、自分も科学者になりたいという夢も持つことができました。
まるで分ったかのように様々書いてしまいましたが、卵では自分の未熟さを痛感させられる
場面にも何度も出会いました。まだまだ卵の殻は厚いですが、この講座で得た「科学する」
という武器を存分に発揮し、これからを考えていきたいです。
本当に、こういった思いを持つことができたのは、運営 の方々のおかげであり、感謝の気持
ちがいっぱいで頭が上がりません。
来年度また科学者の卵を受講できないのが残念でなりません。何度も繰り返し、感謝申し上げ
たいです。ありがとうございました。
仙台第一高等学校 2年 伊藤道史
こちらは、ポスター発表で「多収性イネに見られる冷害リスク」を説明する伊藤君

お忙しい中、ポスター発表にご協力くださり、
こちらこそありがとうございました!