こんにちは!宮城第一高校2年の秋澤彩乃です。
昨日、とうとう科学者の卵養成講座は最終である第9回を終えました。夏から始まった講座ですが、今思えばあっという間に最終回を迎えてしまい、寂しい気持ちがします。
さて、私は研究発展コースということで口頭発表・ポスター発表をさせて頂きました。約3ヶ月間行ってきた研究の成果を卵の仲間たちに伝える機会をいただけたことに感謝しています。
まず、口頭発表のほうでは、行ってきた研究に対していかに興味を持ってもらえるように発表するかが大切になっていました。3分間という極短い時間で紹介するのは内容を絞るのに苦労しましたが、ポスター発表にたくさんの人が来てくださったことから、魅力は十分に伝えられたのではないかと思います。反省点を挙げると、前もって発表原稿を用意してそれを暗記しようとしたがために、緊張のせいか本番で上手く話せなかったことです。1字1句覚えるのではなく、要点だけをおさえ、そこから場に合わせて話を広げていく方法も良いのではないかと感じました。しかし、失敗はありましたが、これから学校や大学で発表する機会が増えていくので貴重な経験となったと思っています。
次にポスター発表についてです。正直たくさんの人に来ていただけるか心配していましたが、多くの人に来ていただけたので安心しました。自分達なりに一生懸命した発表に熱心に聴衆の方は耳を傾けてくださったことを嬉しく思います。発表後の質問はどれも鋭いもので、発表者側も研究の原点に立ち戻って考えました。様々な意見を交わすことで、より深い研究になりました。
1年間の科学者の卵を振り返り、本当にたくさんのことを得られました。ブログの投稿数、レポートの最優秀賞をいただき、今までの努力の成果が認められたことにこの上ない喜びを感じます。また、ここでの仲間との出会いも貴重なものだったと思います。これから会うことはなかなかないとは思いますが、また会えることを期待しています!お互い成長した姿でまた会いましょう!!1年間ありがとうございました。
投稿者:宮城県宮城第一高等学校