こんにちは。仙台育英学園高等学校2年のやました美玲です。
今回は、科学者の卵養成講座の第6回目でした。今回はなんと、東北大学に行き、講義を受けることができました!コロナが落ち着いてきたということで、対面講義とオンライン配信によるハイブリッド形式で講義が行われたのです。今年は、最後までオンラインでの開催だろうなと思っていたので、東北大学で講義を受けることができてとても嬉しかったです。
今回は、講義一つと、OB・OG交流会がありました。
特別講義(キャリア教育)「教授の進路選択アドバイス~人生を戦略的に考える~」
前半は、以前、植物の自家不和合性について講義をしていただいた渡辺先生による、キャリア教育の講義がありました。先生はどのような子供だったのか、どうして科学者になりたいと思ったのかなど、先生自身の話を聞くことで、そこからたくさんのことを学びました。
私は正直、科学者の卵では、工学や理学といった専門的な知識を深める講義のみだと思っていたので、今回のようにキャリア教育の講義もしていただけるということに驚きました。
OB・OG交流会
後半は、科学者の卵のOB・OGとの交流会がありました。事前に希望した分野ごとにグループに分かれ、大学生の先輩方の話を聞いたり、質問をしたりし交流しました。先輩方が今行っている研究の内容や、苦手な教科の勉強方法などの様々な話をしていただき、科学者の卵を修了された先輩方の生の声を聞くことができたので、とても参考になりました。大学生になって、科学者のひよことして活躍している先輩方は、とてもかっこよく、私も先輩方のようになりたい!と、受験に向けての勉強のモチベーションが上がりました。
今回は、初めて東北大で受講したので、初めは少し緊張していましたが、先生方や先輩方が緊張せずにリラックスして受けれるような雰囲気を作ってくださいました。そのお陰で、落ち着いて適度な緊張感の中、講義を受けることができました。
受講生間でコミュニケーションが取れたり、先生と講義中に目があったりと、良い意味での緊張感があり、私はやはり対面の方がいいなと感じました。次回の科学者の卵も対面で行うことができることを願っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
投稿者:仙台育英学園高等学校