研究経過
研究成果がGGS(Genes Genet. Syst.)に掲載されました(12/28)。
December 28, 2016 2:15 PM
Category:研究成果
main:渡辺班
sub:高山班, 上口班
本領域がスタートして、半年くらい過ぎたのですが、あれこれと忙しく、研究成果の報告ができてなかったので、年末年始で、まとめて報告を。
本領域研究でもbig dataを扱う情報生物学とのコラボは、不可欠です。そうした中、大規模発現データ解析を行うことで、植物種、あるいは、同じ科で異なる植物種においても、恒常的に発現している遺伝子を見つけることができれば、植物の生殖形質に関わる遺伝子がどれくらいの発現量で意味があるものになるのかと言うことも、明瞭な解を得ることができるのではと。。。今回は、高山班、上口班とのコラボです。Kudo, T., Sasaki, Y., Terashima, S., Matsuda-Imai, N., Takano, T., Saito, M., Kanno, M., Ozaki, S., Suwabe, K., Suzuki, G., Watanabe, M., Matsuoka, M., Takayama, S., and Yano, K. (2016) Identification of reference genes for quantitative expression analysis using large-scale RNA-seq data of Arabidopsis thaliana and model crop plants. Genes Genet. Syst. (2016) 91: 111-125.
(URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ggs/91/2/91_15-00065/_article)
Open accessですので、ご一覧頂ければ、幸いです。
わたなべしるす
PS. 渡辺の研究室HPに関連記事があります。あわせてご覧ください。