東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

安全、危機、一本(8/4)

2016年8月 4日 (木)

 子ども頃、今の時期は、カブトムシ、クワガタムシをgetするために、ずいぶんと危ないことをしていた。樹液があるところに、それらはいるが、多くの場合、ソバに、スズメバチ、アシナガバチが。。。。アシナガバチレベルであれば、まあ、。さすがに、スズメバチは。。。そこで登場するのが、虫取り網。これで、スズメバチ、アシナガバチをgetしてから、そっと、目的の甲虫をget。多少というか、結構な危険を顧みず、やっていたと思うと。。。ただ、研究室の周りのどこかにいるスズメバチが来ることも。数年前に、一発でgetしたことも。今では、渡辺の机の上の飾りに。応用昆虫学研究室の後輩に標本にしてもらった。見るのには、よくできている。もちろん、安全である。そんな安全。もちろん、どこでもというわけではない。片平キャンパスから、15minくらいのところで。事件が。。。さすがに。。。出張でよく使う場所だけに。。。とうとうこんなところも安全でないか。。。ちょっと情けなくなってくる。もちろん、お隣の県の近くには、もっと大きな危険が。。。現実に対処法があるのだろうか。。。まじめに考えないといけない。もちろん、そんな危険もあるが、「ボ◎ル」と言う危険での議論。。。色々な考え方はあるだろうが。。。「◎△に☆て、■□▲ら▽」なのだろうか。。。。安全を多角的に考える時期なのだろう。色々な意味で。。。。

20160804200716-059dbde3a1020226666eb79214a24e09efcc1efd.JPG 安全にという意味では、昨日までの仙台市立片平丁小学校の子供たちとのセミの幼虫。彼らが脱皮するのは、安全な場所。暗い時間なら、害鳥などの敵にやられることなく、脱皮して、成虫に変態できる。トンボは朝方に脱皮して、だったような。トンボを見たことはない。と言うか、見てみたい。トンボもセミもその後の子孫を残すための短い時間のために、幼虫までの長い時間を過ごす。翅があるというのは、遺伝的多様性を維持するためには有意なのか、その当たりは、ちょっと不得手である。ただ、ヒトの手による品種改良での選抜によって、動物種が遺伝的多様性を欠くことになり、危機になっているとか。。。そういえば、数年前に母校の今治市立桜井小学校への出前講義のお礼の手紙の中に、品種改良の歴史が記されていて、その中に、「カイコなどは、・・・・翅は退化して飛べず・・、そのようなリスクを犯してまで、なぜ改良するのでしょうか。」と言う手紙のことを思い出します。生物種の危機管理というか、遺伝的多様性の問題。人間に問いかけられた大きな問題のような気がした。遺伝学、育種学に携わるものとしては、しっかり考えないと。。。。

 明後日から、アスリートの祭典、オリンピックとか。開幕前に始まるサッカー。安全でなくて、危機的なことが。。。そんなことが起きている間に、入れ替えが、なんでも、駆け引きの問題らしい。。。解決は難しそう。それとはちがう入れ替えも。ちがう入れ替えには、感動する言葉がいっぱい。わくわく。。。◎◎◎を是正する。▽▽▽を実現し、■□■という言葉をこの☆から一掃する。。。。なんとありがたい。どんな風に実現されるのか、わくわくする。大事なことは、まずは、実験よりも、観察だろう。あとは、今までのことを見て、何か、気がついたことをメモすること。そういえば、いつかの記事にも書いたが、とある大学のとあることが騒ぎに。これと関連していたような。ちがったような。。。最初の金メダルは、柔道がと言うのも。。時差が12hr。どうやって観戦するか、それが問題かもしれないが、Judoを超える柔道で、しっかりした危機管理で「一本」となることを期待して。

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 わたなべしるす

 PS. 危機管理。何をどうやっても難しい問題。。。結局現場が。。。いつになったら。。。解決は難しい。続きは、また、土曜日に。。。。



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