【書評掲載】JST Science Window 2016年 冬号の「読者の広場」に、書評「自分たちの歴史の中にヒントを見つけられるのでは」掲載(1/6)
2016年1月 6日 (水)
JSTが発行している「Science Window」。小中高向けということらしいですが、コメンテーターと言うほど、えらい立場でもないですが、発行された雑誌を通読して、コメントを書くという立場。こちらもずいぶんと勉強させてもらっているという感じです。JSTといえば、先日、HPでも紹介しましたが、「JST news」に、グローバルサイエンスキャンパスが取り上げられたばかりでした。
今年になり、電子版が見えるようになった、Science Window 2016年 冬号の「読者の広場」に、書評「自分たちの歴史の中にヒントを見つけられるのでは」という文章が掲載されました。前回のトピックは、「ものへの思いがつなぐ、技と未来」でした。研究室のある、片平キャンパスには、震災のあとに開店した生協の店舗がありますが、北門のすぐそば。以前は、キャンパスののほぼ真ん中に。木造で。不思議なことに、渡辺の研究室はすごい震災被害でしたが、その平屋の建物は、外見的には何もなくて。もちろん、建築学的にはいろいろあるのかも知れないですが、何とも不思議。。。いつも書くことかも知れないですが、科学であろうが何であろうが、その発展の過程には、人々の努力というか、成功と失敗の積み重ねが。つまり「歴史」があるから。それを改めて、めくってみることが、重要なのではと、思うわけです。同じ失敗をしないように、他の成功をいかに学ぶかと言うことも大事なのではと。。。さらには、将来へのつけ回しへの問題も。。。なかなか、難しいことなのですが。。。
今回のScience Windowでは、ロボットの話。渡辺にとってのロボットは、マジンガーZでしょうか。ゲッターロボでしょうか。いずれ、その当たりの世代なので。。。子供の頃のアニメを思い出しながら。。。ただ、本文中の「パロ」というロボットには、感動でした。どこかで活躍の機会がありそうで。。今回も楽しめた誌面でした。
長くなりました。お時間のある方は、
Science Window 2016年 冬号(file size 12.61MB)
Science Window 2015年 秋号(file size 13.83MB)
をdownloadしてお読み頂ければ、幸いです。
わたなべしるす
PS. 今日まで韓国出張。そこでの招待講演の話も書かないといけないのですが。。。時間が。。何とかしないと。年始早々に。