東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【研究成果】日本育種学会第132回講演会「Brassica rapaの種内一側性不和合性を支配する花粉・柱頭認識因子の決定」という発表が記者発表課題に選ばれる(10/4)

2017年10月 4日 (水)

 昨日あたりから、午後から夕方にかけて「時雨」が。。もちろん、朝の予報では晴れとなっているのですが。。。この記事を書いている間に、ノーベル化学賞の発表が。「タンパク質などの三次元立体構造決定に向けたクライオ電子顕微鏡の開発」と。。。タンパク質の相互作用など、機能を理解するために、いまや、立体構造決定は不可欠なことですから。。。

20171004191129-78bbbecb0dcb08446b373082635ff93a82bb2982.JPG そんなことが起きる1hrほど前。日本育種学会第132回講演会についてのお知らせが。。。発表される225課題から5課題が記者発表されたと。その中に、今回、当研究室の高田君が発表してくれる「Brassica rapaの種内一側性不和合性を支配する花粉・柱頭認識因子の決定」も。今回の発表を評価頂き、ありがとうございました。当日の高田君の発表もいつも以上に気合いの入ったものになるのでは。。。岩手大で開催される日本育種学会第132回講演会に参加される方、お時間が許せば、ご参加頂ければ、幸いです。


 わたなべしるす

 PS. 他の4課題はイネ、コムギ、ダイズの品種育成であったり、技術開発であったり。よく見ていたら、水稲新品種の育成の発表の中に、農学部時代の同期が。。。こんなところでご一緒できるとは。。。びっくりでしたが、不思議なご縁なのだろうと。。。また、何かの折に、「いちほまれ」の育種現場を拝見できれば。。ふと、そんなことを。

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