東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

豆苗、はじめました。(農:北原秀悟)

2016年11月19日 (土)

日に日に寒さが増して、仙台では今日、初氷が見られたそうです。そろそろ秋も終わり、冬に突入していくんでしょう。早いものですね。

そして2セメもそろそろ折り返しなんですが、中間テストの時期になってまいりました...。寒さと勉強が身にしみます...。

そんな中ですが、今日は久しぶりの報告です。しばらく滞っていた更新の方ですが、これからはバンバン上げていってペースアップしていくので宜しくお願いします!!


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今日は豆苗の成長の様子をアップしたいと思います。

今回は、豆苗を育てるに当たってこのサイトを参考にしてやりました。わかりやすく見やすかったので。

<一日目>

とりあえずこれに従って発芽をさせます。

書いてあることを参考にして、もらったプラスチックカップと、対照実験用にもう一つラフランスジャムを空にして、中にはスポンジとティッシュを入れました。

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ラフランスジャムの方はもしかしたらインテリアグリーンになってくれるんじゃないかと思っています。

余談ですが、ジャムを空にするためにわざわざヨーグルトを買いに行ったんですが、そのときに市販の豆苗を見つけたので一緒に買っておきました。それも比較用として育てたいと思うので後で写真を載せます。

さて本題に戻りまして、この二種類の容器に豆苗の豆の部分、つまりエンドウ豆を蒔きました。

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少し粒の間隔が空いてしまったのでもう少しあればいいなと後悔しましたが、密度的な問題なので、むしろ一本一本しっかり育ってくれると思います。

そして豆を水でしっかりと濡らしたあと、暗くするために玄関の下駄箱に置いておきました。

とりあえずこれで様子を見たいと思います。

<二日目>

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あまり変化は見られません。

豆を濡らしてもう少し様子を見ます。

<四日目>

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三日目観察を忘れてしまいましたが、ちゃんと出根していました!

この時点では二つの差は見られませんでした。

もう少し根がしっかりして、豆が動かないくらいまでもう少し待とうと思います。

<七日目>

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根が随分しっかりしてきました!絡み合って動かないレベルになっています。

写真では少し見づらいですが、ジャム瓶の方はすでに芽が生えています!

ここに来て二つの差が出てきました。

理由を考えてみましたが、それらしい理由はわかりませんでした。

ただ、歴代の先輩方の結果(例、山口さんの記事、)を見てみると、全体的にティッシュの方が他のものに比べて育ちやすい傾向があるようです。

とりあえず根もしっかりして、芽も出てきたので窓際に移して育てていきたいと思います。

ちなみにここから市販の豆苗の成長の様子も比較するために載せていきます。

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<十四日目>

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着々と大きくなっていますね。

瓶の方はもう18センチ物差しを優に超えています。

それと対照的にプラスチックカップの方は半分しか育っていません。

ここまで成長速度に差が出るとは思いませんでした。

市販の豆苗はさすがにしっかりしていて全体的にしっかり成長しています。

最初に比べて8センチほど伸びています。

以外にも瓶の豆苗が一番成長しており、びっくりしました。

やはりティッシュが関係しているのでしょうか。


とりあえず成長過程をまとめましたが、育てる中で感じたのは、豆苗の成長のスピードと栽培のしやすさでした。

今まであまり興味がありませんでしたが、思っていたより栽培は難しくありませんでした。

今後豆苗などの市販の植物の再生栽培にハマりそうです。

そして、そろそろ収穫して食べたいんですが、二回目の栽培開始のタイミングを三つとも合わせたいので一番成長の遅いプラスチックカップの豆苗がある程度育つまで収穫は待ちたいと思います。

早く自分の育てた野菜を食べたいです。

今回はとりあえずここまでにしておきたいと思います。

コメント

農学部・北原さん

 遺伝の渡辺でございます。最初の写真はfreeの素材を使っているのでしょうか。確かに便利ですね。せっかく、観察に使っているカメラがあるわけですし、他の受講生も手書きだったり、自分で撮影した写真を使っています。そうしたこともちゃんとするのが、大事ですね。

 違う形状、吸水させるものが違う条件での栽培、おもしろいと思います。少し残念なのは、これが、いつ実施されたのかと言うことですね。ぜひ、日付け、気温などを次から入れてみるのはどうでしょうか。多くの受講生がやっていると思います。

 市販の豆苗も、よいですが、まずは、自分の栽培したもの、それをどうすれば、うまくいくのか、それにチャレンジして下さい。


 わたなべしるす