東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

中間発表 野菜栽培の難しさ(経:清田日向)

2023年11月24日 (金)

こんにちは、清田日向です。 先程投稿した第5回の投稿の直後となりますがお許しください。冒頭の写真は2階に住む大家さんからもらったみかんです。大家さんは色々な食べ物をくれる方で、これまで柿、スイカ、餃子、パン、みかん、カップそばなどをもらってきました。量もまた多くてみかんやカップそばは箱ごといただきました。いつも本当に感謝してます。 そんなわけで本題に入りましょう。 1)ここまでで一番驚いたことは何か 非常に初歩的かつ残念なことですが、野菜が思うように育たないことです。そもそもの話、私がきちんと話を聞いてないからスプラウト栽培から入ったわけでそこから上手くいってませんでした。そしてスプラウト栽培ですが、今収穫できてるのはモヤシ4本だけで他は食べられる状態になっていません。4A17FD54-B8ED-4210-AF3F-7CF3EEF72ED8.jpeg 0715ED92-B993-4FB5-B2AE-E04621ABA4F3.jpeg栽培を始めてから20日ほどたっているので時間の問題ではないと思いますし、温度の問題も指摘されていません。単純に育てるのが下手だったんでしょう。植物なんて放っておいてもなんだかんだ成長する、という小学校の生活の時間に植物を育てた経験から間違った考えを持ってしまっていたと思います。↓生活の時間に育てた植物のイメージ B42ED912-2F7B-4673-96B3-B9C70EE63207.png 普段食している野菜に対するイメージが変わったか それはあまり変わらなかったと思います。しかし野菜栽培、野菜栽培者についてのイメージは変わったのでそれについて書きます。私は元々野菜栽培をしているのを何度も見ていたし実際に手伝ったこともあります。というのは私の父方の祖父母、母方の祖父母の両方が米、野菜をどちらも作っている農家だからです。そんな中で育っていたので野菜栽培の経験がむしろ多い方だったとも思います。そして当時のイメージですが、繁忙期は忙しいがその時期以外はそんなこともない。これは実際に祖父母の誰かが言っていたような気がします。記憶が定かではなくてすみません。そんなイメージだったので種を植えた後はそんなにやることもないし、やらなくていいと思って今回の講義に望んだところがあります。しかし、現実として私は野菜を上手く育てられなかったです。例年の受講生を見ると大半はスプラウト栽培をきちんとできているので多くの人にとっては難しいことではなかったのでしょう。そして、実際に商品として野菜を作ることは想像できないほどに難しいことなのだと思います。そんなことを思い、野菜栽培の難易度は大きく変わりました。また、僕と祖父母では「忙しくない」の基準が違ったのでしょう。そんなことも思い、野菜栽培者や祖父母への尊敬の念も高まりました。 2)参考になった記事について まず2022年度の高橋悠太さんです。これは野菜の栽培ではなく記事の形式です。おそらくスマホで書いているんだと思いますが(間違っていたらすみません)、自分もスマホで書いているので参考になりました。ありがとうございます。 そして2022年度の恵利一花さんです。豆苗を育てられていたので参考にさせていただきました。しかし、参考といっても、私が豆苗を育って始めてかなり時間がたった後に読んだので後の祭りというか、本来はこうするのが良いんだな、という勉強でしたね。 最後に2022年度の渡辺先生の記事です。この記事で、去年もきちんとしたペースで投稿できない人が多くいたということを知ってモチベーションが取り戻せた部分があります。他の人もできてたないから自分ができてないことをそんなに落ち込むこともないか、という最低なモチベーションの取り戻し方ですけれど。 3)他の受講生の記事で参考になったものについて 田中大翔さんの記事です。田中さんは私と同じカブを育てていて、定期的に記事を投稿されているので非常に参考になりました。これまで参考にさせて頂いたのはシャーレにどれくらい水をあげるのか、どれくらい時間が立ったら発芽するのか、どれくらい発芽したら鉢に植え替えるのか、鉢に土をどれくらい入れるのかということで、凡そ全てを参考にさせて頂いてます。本当にありがとうございます。 そして記事ではないですが、参考にさせていただいたのがおがた先生のコメントです。先生のコメントはこちらに応じた形になるので一番参考にするのは当たり前なのですが、これがなかったら1つも野菜を食べられる状態に育てられなかったと思います。具体的に参考になったところは、最初に鉢栽培をすること、プラスチックカップを誤って切ってしまったら下に皿をいれること、きちんと日光が届かない場所に置くこと。本当に基本的なことですが、だからこそそれが出来てない私にとっては非常に有益でした。ありがとうございました。 4)双方向の講義で良かったこと 先程書いた通り、こちらが書いたことに応じてコメントを毎週頂けるので参考にしやすくかつ実践しやすいことです。また、自分が作った何か(この講義の場合文章)について先生方から長い文章を返していただく機会は、小中高通して中々なかったことであり、新鮮で楽しかったです。特に大学ではゼミや研究室以外(ゼミをしたことがないので分かりませんが)で少人数で先生方から指導を受けれる機会は中々ないと思うので、1年生の全学教育からこういった経験ができて良かったです。 5)残りの講義への注意、目標について まず、きちんとしたペースで投稿することです。以前にも書いた通り私は11月になってから記事を初めて投稿しました。それ以降はなんとか継続的に記事を書いていますが、この中間報告で燃え尽きてしばらく記事を投稿しないようなことがないようにします。 最終的な最低限の目標は単位をもらうことです。以前書いたように私は前期に6単位しか取得出来ていません。この講義は「継続的な投稿をしなければならない」という点で私には不向きかもしれません。しかし私は文章を書くことがそれ以上に好きなことに気づいたのでこの講義に向いている自信があります。だから頑張って単位を取ります。 そして学びたいことですが、きちん野菜を育てたり記事を書いたりしたら何かしらの学びがあるはずなので特にありません。 最後に記事にしたいことですが、野菜の観察についての内容を増やしたいと思います。自分のことを書きたいならばこの講義である必要がないですし、それが講義の本旨ではないと思いますから。 ではこれにて中間報告を終わりにさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

コメント

経済学部 清田さん

中間発表の条件をクリアして、〆切の内側で投稿できたことは評価できます。等間隔に11月に入ってから等間隔に記事を書いているのはよいことですが、10月からできていれば、もう少し余裕ができたはずです。植物の生育がよくないということを書かれていましたが、スプラウトの場合、水を切らさないこと。土のような保湿性がないので、水はすぐになくなりますので。また、シャーレの水も大事で、種子が給水して、発芽するという過程で水が切れると、発芽ができなくなります。植物は動くことができないので、この条件であれば発芽して、発根して、育つというのをたぶん、分かっていて、発芽していると思います。自然環境では。それに対して、人間が水やりしていると、自然とは違うので、生育がイマイチになるのではと思ってみています。しっかり観察することですね。少なくともスプラウトの下にあるシャーレの写真を見る限り、種子はほとんど発芽しています。割り箸などでつまんで、土に植えてください。子葉が地面から現れるまで、室内でもよいかも知れないですが、日中は外に置いてください。

DSCN0463.JPGそれから、他の3名の受講生の記事を見ると、5つの答えなければいけない、項目が分かるようにして、reader-friendlyなformatになっています。それに対して。。。投稿まで、あと30minは取ることができたのではないでしょうか。そう考えると、項目ごとに段落を分ける、それぞれの項目に入れると、理解しやすい、使ってない写真を挿入するなどの工夫がほしかったですね。11/24(金)に2つの記事を投稿しているので、できたことで満足したのかもしれないですが、時間を見て、その当たりにちゃんとできているところを見せることも大事なことです。

文章を書くことが好きなのは、見ていてよくわかります。その点について、植物の変化について、毎日、観察する、場合によっては長さを測定するなどの工夫を施すことを考えて見てはどうでしょうか。今週で11月が終わります。一方でこの講義は木曜だったかと。11/30(木)が先週から見て、最初の投稿日にして、継続的な文章をuploadする習慣をつけてください。

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わたなべしるす