【出前講義】仙台市立七北田小学校・NSP特別講義「ひまわりのお花の秘密--たねはいくつあるのかな???--」(10/2)
2015年10月 3日 (土)
午前、午後と小学校へ出前講義。仙台市内ではかなり久しぶり。databaseを調べてみないと思いつかない。そんなレベル。ただ、愛媛・今治でのふるさと出前授業では、6, 11月に普通にやっていること。ただ、移動をこちらでするのと、今治だと、移動も市内の先生方に配慮頂き。。。というのと、仙台は広いのもあって、。。
午前は町中の旧仙台市内の真ん中になるところ。仙台市立木町通小学校。午後からは、一転、昔の泉市。今は泉区。七北田小学校。今から7年くらい前になるでしょうか。当時の校長先生から、理科専科のシステム導入プログラムの関係で、始まったのが、このNSP。Nanakita Science Project。いろいろな解釈があるようで、なんて、すてきな、プログラムとか。。。それ以外にもあるとか。はて、どんなのだろう。。。今年度は、前回が科学クラブ、その前は、キャベツとブロッコリー。3回目です。というのと、今回は3年生。3年生は、2年生までは理科がなくなったので。理科がはじめて。
ちょっとしたハプニングなのか何なのか、少し開始が遅れましたが、いつもの多目的な教室で、講義を開始。直径30cmはあろうかというヒマワリができていて。それを見ながら、植物の生長に必要なものは。。。たくさん考えてくれました。さらに、受粉をして種子ができるために必要なのは。。。。ちゃんと理科を勉強しているだけあって。「空気」、「温度」。。。。たくさんでました。ただ、花粉を媒介する昆虫になかなかいかず。。。どうなることかと思いました。
で、あとは、班ごとに分かれて、種の数を数える。クラス担当の先生方も積極的なご指導を頂き、全部の種子を数えるのは、大変なので、半分だけを数えて、全体に。この時、もちろん予想をして、その上で、数える。これは理科において、とても大事なこと。もちろん、渡辺のように大学での研究でも、どうなるかを考えて、実験するのは、普通のこと。なので、その基本をしっかり学びながら、理科をスタートさせて下さいと。
時間割的には、5時間目だけだったようなのですが、こちらで始めた時間がちょっと遅れた関係で、少し6時間目に食い込んでしまい、失礼しました。3年生の先生方の機転で最小限になったのではと思っております。ありがとうございました。次は、ヘチマの講義だったような。楽しみにしております。
わたなべしるす