【出前講義】平成27年度宮城県仙台第三高等学校SSH中間発表会・授業づくりフォーラム、特別講演「SSHの取り組みとこれからの活動への期待」(10/16)
2015年10月17日 (土)
10月の最初の土曜日がオープンラボで。。。そのあと、どんなイベントがあったのか、いろいろあったように思いますが、少なくとも、講義、科学者の卵養成講座、。。。それにしても、あっという間のこの2週間でした。10月最初の出前講義は、木町通小学校、七北田小学校でしたが、2週間ぶりは、運営指導委員も仰せつかっている、宮城県仙台第三高等学校。
諸般の事情で、今年度のSSH活動は経過措置。次年度に向けてと言うのは、どこでも同じこと。そんなこともあって。その中間発表会で、渡辺が仰せつかったのは「SSHの取り組みとこれからの活動への期待」というお題。何を話せばよいのか。。。昨今の教育事情を反映していた言葉として、最初に運営指導委員長の安藤先生の最近のactive learning。色々な道具を使ったり、双方向を実施したりと言うことでしょうか。双方向は、渡辺の展開ゼミで行っていますが、こちらかコメントをしていなくて。時間がなく。メンターの学生さん、スタッフの方にお願いしつつ。いずれ、たいへんです。もちろん、座学には座学のよいところはあって。その妙をいった言葉が、「active learningのだいじなことは、今までの座学のままで、脳みそをactiveにする」、寝てはいけない、至極全くなご意見と感動でした。
で、渡辺がお話をしたのは、今の時代に昔のことを持ってくるのは、どうかという話はありますが、やっぱりよかったことはよかったこと評価して、やることをする。それが、基礎力であろうし。また、文章力というのは、とても大事なこと。そんなことを、出前講義に出かける前に、実感したり。。。グローバル化の実体というか、最近、色々なところ、あれこれ言われていますが、英語を平均以下でしか使えない渡辺が偉そうなことは言えないのですが。やっぱり、日本語で考えることをできた環境を作ってくれた理由を改めて考えることが大事と。また、なにより、物事の歴史、それは、科学であろうが何であろうが、同じこと。歴史を学ぶこと、。そうしたら、SSHは科学だけでなく、まさに領域融合のようなすごいことになるわけですが、ただ、そんなことが、今となっては、大事なのだろうと。それが、グローバルな世界を生き抜く力になるのだろうと。。。
参考になれば、ということで。。。最後になりましたが、宮城県仙台第三高等学校・氏家校長先生、SSH担当の中野先生をはじめとする関係の先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 会議資料に、渡辺の書き物も。参考になれば。こちらで紹介したものですが。。。
PS.のPS. 出前講義に伺ったり、研究室訪問をしてくれた小学生の方から久しぶりにmailをもらい、理科作品展で「教育長賞を受賞」といううれしいお知らせを。なんでも、 スリーエム仙台市科学館で、明日まで展示されていると。いくことができれば。。。と思った、週末でした。
PS.のPS.のPS. 書いているのは、土曜日。不思議な土曜日なのか。卒業した学生さん(田口さん、前田君(書いているときは、予定。。)、大坂くん)が、2名、研究室に。ありがたいことです。それぞれの職場でたいへんなようですが、渡辺のところで修行したことが活かされていれば、幸いだなと。。。