東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「イチョウの雄花と雌花について」への回答(5/18)

2022年5月18日 (水)

 春からスギ、ヒノキ、マツ、イチョウなど多くの花粉が飛んでいる状態。もちろん、実験に使うガラス室内ではアブラナの花粉も。花粉表面にある共通なタンパク質に反応しているからか、春先からずっと「花粉症」状態。頭を抱えますが、遺伝学の実験に交配をして種子を得るのは大事なこと。そんな合間に、今年から植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「イチョウの雄花と雌花について」という質問への回答のリクエスト。普段目にしているイチョウのどれが雄株、雌株かというのを理解はしていても、何が起きているかは「裸子植物」ということで、まずは図書、文献などを調査。生殖のことを研究していても、多くのなるほど!! という感覚を味わうことができました。

20220518163656-f7edc269fa826f98c93b42179f7f486193640c33.jpg また、今回はスタッフの伊藤さん、鈴木(増子)さんに写真撮影のお願いも。書物の図版ももちろん理解には適切ですが、実物を見ると改めて感動しました。秋に「ギンナン」が形成されるのを楽しみにして、。。

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 わたなべしるす



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