【お知らせ・緊急告知】2023年度「カレントトピックス・野菜栽培を通じた「双方向」での文章力養成へのトライ」後期に開講 (定員10名)
2023年9月 5日 (火)
展開ゼミを含めて、今年度が10年目になる「web上に観察記事を書き、こちらがそれにコメントするという得意な形式の講義」。今年度も、カレントトピックスという講義枠で、後期の木曜日、5コマ目に開講します。10月5日の木曜日が第1回目の開講日になります。web上でのやりとりということで、10名限定です。
第1回目は片平キャンパスの「生命科学プロジェクト総合研究棟(D04) 」の103室で、この講義で求めているweb上での文章力、観察力を養成するとはどういうことなのかを概説します。その講義に参加するためには、シラバスに記したとおり、あらかじめ、渡辺にmailで連絡をください。その時、学部、学籍番号、名前、講義を受講するに当たっての抱負・受講理由を記してください。そのmailに対して、こちらから、受講生の申し込み番号を返送します。10名までが受講できます。また、昨年度は約半数の受講生が特定の学部に偏り、モチベーションが維持されたなかったことから、基本、1つの学部から2名とします。
【受講要件】
(1) 【初回のみの片平でのmeeting】にきちんと参加できる方
17:00から開催予定です。1-2hrで栽培に必要な資料、植木ばち、栽培用の土、種子などをお渡しします。また、必要に応じて、受講生相互に交流ができる方。
(2) シラバスの内容を熟知して、【作物を積極的に管理・栽培しようという心意気】のある方
シラバスに詳しく記載していますが、本講義は作物を栽培し、その経験を自らの学びにします。そのため、作物をちゃんと育て・観察し・収穫する、という強い意志が必要です。今年の秋は暖かいとはいえ、仙台の冬の寒さでも継続できる方。また、鉢栽培は栽培難度は高めです。
(3) 栽培で学んだことを【ブログにて報告】できる方
栽培の様子はブログで報告頂きます。ブログの管理画面を開き、自ら記事作成できる方。PCから投稿すること。観察はしたけど、記事をuploadしなければ、講義に参加したことにはなりません。もちろん、ブログを書くマニュアルは提供します。
週1回それなりの文章量(写真つき)です(+中間報告と最終報告はもっとボリュームあり)。それができる・やってみたい方の参加を歓迎します。作物を客観的に観察し、それを他人に分かりやすく正確に伝え、そしてコメントをもらって次に生かす。これを定期的に行うことで、アウトプット力を鍛える訓練に繋がると考えています。まずは、昨年度までの記事を見て判断してください。
一生を通じて他に無い経験だと思いますので、ポジティブに捉えて取り組んでみてください。もちろん、コロナ禍で、受講生が置かれている環境は、様々かと思います。川内での教養の講義は途中で放棄ができないとのこと。。。(渡辺が学生の時は、可能というか、何となく判断されていました。)。なので、上記のことを読んで、できそうという方、チャレンジをお待ちしております。
ということで、今年も多くの皆さんとお会いできるのをスタッフ一同、楽しみにしています。まず、今回のが第1報です。申し込みが始まったら、また、ここからお知らせします。
わたなべしする
PS. 今年度はコメント担当のパート職員・尾形さんが復帰。あのおもしろいコメントが帰ってきます。そんな楽しみもあります。